こんばんは、戯言草々です。
旅行の話をこのブログでたびたび書いておりますが、嬉しいことに最近は徐々にご覧いただける方も増えてきたので、今回も過去の旅行記を書こうと思います。
今回登場する観光地は「山口県」。
本州最西端に位置する山口県ですが、「グルメではフグ!歴史なら長州藩!景色なら角島!」みたいなイメージがありますが、私が最初に訪れた観光スポットは「日本三大鍾乳洞:秋芳洞」であります。
「山口観光」初回は、秋芳洞&おすすめ周辺グルメについての魅力をご紹介していこうと思います。
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目次
山口県:宇部空港からスタートし巨大鍾乳「秋芳洞」へ
山口県には空港が「岩国空港」と「宇部空港」の2つがありますが、山口旅行のスタート地は「宇部空港」です。最初の観光目的地に設定したのが「秋芳洞」だった為、距離の近い「宇部空港」にしました。
岩国空港からだと車で150km。
宇部空港からだと50km弱。
基本的には飛行機で現地で行き、レンタカーを借りて“その土地”をめぐる旅行スタイルなんですが、このルートを考えている時間が大変ですけど私にってはとても楽しい時間です。
それでは、レンタカーを宇部空港で借りて北上します。
ただ「秋芳洞」に向かう前に下調べしていたお店であまり聞きなれない“美蘭牛ランチ”を楽しもうと思います。
秋芳洞に向かう前に“見蘭牛”をランチを楽しむ!
山口県名物で調べると「下関のふく」「瓦そば」などが出てきますが、フグは興味あるけど下関は今回の目的地ではないし、瓦そばは…あんまり興味ない(笑)。
そんな時に秋芳洞周辺グルメを見ていたら「見蘭牛」という文字が。
どうやら秋芳洞から近い場所に「玄」というお店があって、そこで「見蘭牛」というあまり聞きなれない“うし”を食べられるみたい。
これは行ってみるしかありません。
場所はコチラ。
宇部空港からは65km。秋芳洞から約28km離れていますが、車なら30分ちょいで行ける距離です。
実はルート的に「秋芳洞」を少し通り過ぎる場所なんですが、お腹が減ってしまっていたのでしょうがありません。秋芳洞への道を横目に見蘭牛ダイニング「玄」に向かいます。
到着。
・見蘭牛ダイニング「玄」

ちょっとした「道の駅」みたいな場所の中にあります。車は20台くらいは停められるスペースは…あったかな?
さて入店。
…迷います。
ハンバーグを食べるつもりでいたんですが「旅は懐をゆるくする」みたいな言葉があるように、ちょっとお高めな“ステーキ丼”にも目がいきます。ついでに“豚丼”も美味しそう。
友人と相談のうえ…
見蘭牛とむつみ豚の合い挽き
究極の黒ハンバーグ!
↓↓ハンバーグ↓↓
見蘭牛ステーキ丼!
↓↓ステーキ丼↓↓
むつみ豚の豚丼!
↓↓豚丼↓↓
食べたいものを全部頼んでみました(笑)。
店内は大分混雑していますが店員さんの接客もよく、テキパキしていて“いいお店感”があります。
また、“〇〇牛”ってつくと「すごく値段が高そう…」と思ってしまいますが、そこまで高すぎないことも好印象。
肝心のお味ですが、どれも美味しいです。想像以上に期待を上回るってわけではないですが、期待通りにすべて美味しかったです。
ただ、値段的には1番安い「豚丼」が味付け的にも一番美味しかった(笑)。
今後また「秋芳洞」に行くなら「“見蘭牛ダイニング玄”に行きたい」と思わせられるお店でしたね。
オススメです。
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いざ日本三大鍾乳「秋芳洞」へ。周辺駐車場が面倒くさい!?
秋芳洞周辺駐車場は料金バラバラ。無料駐車場はない!?
「見蘭牛ダイニング玄」から再び道路を南下し、秋芳洞を目指します。
秋芳洞には直接「車」では行けないので、周辺で駐車場に停める必要があるんですが、ここはちょっと面倒くさいです。
道路沿いでおばちゃんが手招きしているんですが、そこで駐車するとお土産を購入する義務が発生するというか圧力というか…値段もバラバラだし。
観光地ならではな雰囲気なんですが、こういうのは市長なのか村長かは分からないけど料金とか統一してほしいかな(笑)。
人との関わりが面倒な方は市営駐車場(400円)に駐車しましょう。
また料金100円とかの「個人駐車場」みたいなところは、ある程度の駐車テクニックが必要な場所もあるのでご注意を。

無料駐車場はここにあります→「秋芳洞エレベーター口」
ちなみに「無料駐車場はあるのか」問題ですが、一応あります。
秋芳洞内部中間地点へとエレベーターで行ける“入口”がある場所の駐車場なんですが、こちらは今のところ無料で利用できます。
ただ、個人的にはいわゆる“正面玄関(入口)”から秋芳洞観光に行かれたほうが良いと思います。駐車場から商店街を抜け、一気に雰囲気が変わる瞬間の感動は「エレベーター口」ではちょっと味わえないですから。
マイナスイオン全開!秋芳洞ではサンダルは止めましょう
市営駐車場から歩いて「秋芳洞正面入口」までは歩いて向かいます。向かう途中には複数のお土産屋さんが並ぶ商店街があります。
そこを過ぎてチケット窓口を抜けると…
一気に雰囲気が変わります。
景色もそうなんですがチケット窓口を過ぎたあたりから、すごいマイナスイオンを感じられます。いきなり冷蔵庫の中にはいったように一気に涼しくなります。
この“ちょっと感動”を覚えるくらいの感覚は、「エレベーター口駐車場」で車を停車してしまうと感じられないと思います。
流れている川は溶けだした石の成分含まれているのか“白濁”していますが、当日の天気が良かったこともあり、周辺の樹々とあいまってエメラルドグリーンな景色を見せてくれました。
とても美しい光景でしたね。
鍾乳洞内はコチラ。
なかなかの雰囲気です。
上を見上げると、その天井の高さにも驚かされます。久しぶりに“日本三大〇〇”という言葉もうなずける風景でしたね(笑)。
あと、“鍾乳洞内”はとても滑りやすいのでサンダルやヒールではなく、スニーカーなどの歩きやすい靴で行かれることをオススメします。
※「日本三大〇〇」記事はコチラ。


予想以上に面白い山口観光。本日のまとめ。
「山口県観光」初日は秋芳洞&見蘭牛グルメで幕を開けましたが、どちらもかなり好印象でありました。
旅のスタートは大事なんですよね。この旅行スタートをちょっと間違えてしまった為に、後々まで響いてしまったことは“数”知れず。
個人的にはそこまで興味なかった「鍾乳洞」でしたが、こればかりは「秋芳洞に行きたい」と言ってくれた友人に感謝です。
山口県を観光する際の「観光スタート」としては、秋芳洞はかなりオススメ出来ます。
さて、次回の「山口県旅行記」では“元乃隅稲成神社&角島”について書いていこうと思います。

九州旅行記で「祐徳稲荷神社」について書いておりますが、稲荷神社の赤い鳥居はなんか雰囲気があってイイですね。

それでは。
