こんばんは、戯言草々です。
さて、本日は久しぶりに旅行関連の記事を書きたいなと思います。
今回は私も過去何回も失敗しまして、その教訓から得た知識をもとに
「絶対に失敗しないホテル選び」
こちらをご紹介したいと思います。
※旅行お得情報関連はこちらで。
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目次
卒業旅行シーズン「クチコミ・評価」だけでホテル(宿)を決めるのは止めましょう。
ネットで「クチコミ・評価」だけを見て泊まるホテルを決めて、失敗した人はかなりいると思います。私も過去何十回も失敗しましたね。
若いころは「安く泊まれる」という事を重点においていたので「ホテル選び」に迷うこともなければ、失敗と感じることもありませんでした。
ただ20代半ばくらいで所得も人並みには得て、旅行にも行けるようになると
「客室露天付きの温泉宿に泊まるか!」
「恋人とはこんなホテルに泊まりたい!」
など<欲>や<見栄>も出てくるんですね。
こうなると失敗が怖くなります。
「人は成功したいのではなく、失敗したくないのだ」
みたいな言葉があるように(ありましたよね?)、そうなると私は失敗しない様にネット「クチコミ・評価」で情報収集するんですが、毎回失敗するんです。それだけを信用して決めてましたから。
クチコミ・評価はふるいにかけるだけ
これはネットの「クチコミ・評価は見るな!」という事ではありません。ただし軸にはしないという事です。
私は今はネット情報を「ふるいにかける」くらいの気持ちで見ております(ネット慣れしている大半の方はそうだと思います)。
「ふるいにかけた」ホテルの中から「クチコミ・評価」以外の情報を仕入れて決める感じです。
ネット人気「ホテル(宿)」ランキングや情報を鵜呑みにしない
ネットでのランキングはあてにならない
これは以前「食べログ」でも問題になりましたよね。
これは「ホテル(宿)」ランキングにも同じような事はあると思います。
まぁ「お金を払っているかいないか」みたいな事です。
実際、旅行サイトはボランティアじゃありません。営利企業ですから「お金が発生」すれば忖度(そんたく)もあるでしょうし。
またそのサイトにすべてのホテル(宿)情報が掲載されておるわけでもないですから。
経験上ランキング上位で値段とかも考慮して「満足」できたホテルは少ないですよね。老舗で高いだけの宿もいっぱいありますから。

ホテル側が用意した「綺麗な写真」は信用しない
これも何回も失敗しましたね。芸能人と一緒ですね。
「うわっ!綺麗なホテルだな、ここにしよう」
実際に行ってみると古びたホテルがそこにはある。みたいな感じです。
現在、大手旅行サイトに掲載されているホテルの「写真(外観・客室)」はかなり加工がされております。
ホテル側からすれば「少しでも見栄えをよくしたい」という気持ちがありますからね。ただそれが度を越してる場合がけっこうあるんです。
期待値を上げ過ぎると逆効果なんですけどね。
まぁ「ホテル経営コンサルタント」とかが介入をして、そのようにしている場合もあるんでしょうが、ホテル側も気づいたほうがいいですよね。
彼らは「先行逃げ切り」だという事を。
集客ではなく増客(リピーター)出来るコンサルを雇うべきですね。
あれっ?何を書いてるんでしたっけ(笑)
まぁ「ホテル側の気持ち」も多少は理解できますので、私はこうしています。
「ホテル名 ブログ」を入力して別情報を仕入れる
パソコンでも携帯でもいいので検索サイトに
「ホテル(宿)名 ブログ 旅行 観光 宿泊」
と入力して、実際にそのホテルに宿泊された方のブログを検索します。
もともと有名ホテルだったり、「クチコミ・評価」上位のホテルであれば1つくらいは見つかるはずです。
見つかれば、そのブログ内にホテル写真(外観・客室・温泉)が掲載されていると思いますので、それを確認するのが一番です。
ついでに接客・料理・設備等の「善し悪し」などの情報も書いてありますから、そちらも参考にしましょう。
直接電話をして追加情報を得る。予約もホテル直接予約のほうが安い場合がある。
宿泊ブログで情報を調べるところまでくれば、だいぶ宿泊候補が絞れてきていると思います。私は大体3件くらいまで絞ります。
そこからは直接ホテルに電話します。電話する理由としては
1.電話応対でホテルの接客レベルを推し量るため
2.宿泊ブログに欲しい情報が無い時もあるため
3.サイト・ブログ情報と現状が違う場合があるため
こちらの3つになります。
【1】に関しては、かなり重要です。やっぱり接客レベルは大事ですよね。レベルというよりかは雰囲気ですかね。
私はこれをかなり重要視しています。
実際「電話応対が横柄だったり、自分のホテルの知識がない」場合のホテルは、泊まって嫌な気分になることが9割以上あります。
予約をネットでするにしても、直接電話してみてその「雰囲気」をみたほうがいいですね。
料金が高いホテル(宿)はモチロンですが、記念日や初デートで変な失敗はしたくありませんしね。
【2】に関しては、そのまんまですね。
【3】に関してですが、よくあるのが「楽天トラベル」など旅行大手サイト情報と「ホテル公式サイト」情報に食い違いがある場合がけっこうあります。
過去実際にあったのは、有名な旅館の話ですが「楽天トラベル」にはその部屋に「厳選流しの風呂」があるのに、実際に旅館に電話をすると「風呂自体がなくシャワーしかない」時もありましたからね。
これかなり有名な旅館の話ですよ。
このような事を回避する為にも、一回直接電話して最終宿泊候補を決めたほうが良いです。電話してからネット予約のほうが安いなら、ネットで予約しましょう。
ちなみに最近はホテル公式サイトで予約した方が「安い料金」で泊まれる場合が多くなってきましたね。ネット予約だとキャンセルとか、トラブルが多いのかな?
ホテル選び重要項目<アクセス・築年数・客室のひろさ>
ここからはホテル選びの<重要項目>を少しご紹介します。
ホテル選び重要項目【1】アクセス
若く「旅行慣れ」もしていない頃、ホテル選びでよく失敗したのがこれですね。
アクセスの悪いホテルに泊まる
やっぱり値段で決める事が多かったので安いホテルを選ぶと、必然と交通の便が悪い・市街地から離れたホテルに泊まることになるんですよね。
そのような市街地から離れたホテルだと移動に時間がかかり、結果1番の目的である観光時間が短くなったりと良いことはありません。
ストレスも多くなりますので、恋人と喧嘩になります。
旅行でカップルが分かれる要因の一つです。
多少料金が高くても「交通の便が良い場所」「観光目的地から近い場所」でホテルを決めたほうが良いです。
「どうしてもそこの料理が食べたい!」や「一人旅で時間もある!」という様な方は、こちらは気にしなくていいですね。
ホテル選び重要項目【2】築年数
これは築年数が古いと「隣の部屋の声が気になる」「お風呂の水が温水にならない」「くさい」などトラブルに見舞われやすいという事です。
リニューアルしてれば大分改善されている場合がありますが、これはネットの口コミを参考にしても良いでしょう。
クチコミで「老朽化系トラブル」が多そうなホテルは、大体泊まると失敗します。
特に何日も連泊するなら「築年数が新しい」「リニューアル済み」なホテルを選びましょう。
ホテル選び重要項目【3】部屋のひろさ
これは1人旅の方で「ホテルは寝られればいい」そんな方には関係ない項目ですが、2人以上で部屋をとる場合には気にした方が良いです。
特にこちらも連泊される方は注意が必要です。
都内とかではそもそも「部屋がせまいホテル」が多いので、あきらめ感が最初からありますが、地方ホテルではなるべくゆったり過ごしたいですよね。
イメージとしてですが15平米が1人でゆったり過ごせる普通の広さです。これ以下だと連泊はちょっと窮屈に感じると思います。2人なら30平米は欲しいですね。
「1人15平米」を単位として覚えておくとよいと思います。
部屋の広さは「ホテル公式サイト」に大体書いてあると思います。
平米数を書いてないホテルは「部屋のひろさに自信がない=狭い」と考えてよいですね。経験上、広い部屋をもつホテルは「公式サイト」に平米数などを記載してあります。
「部屋のひろさ」とは関係ないですが、高層ホテルに泊まるときは「窓が開くか」は確認したほうが良いですね。
昔「窓」が開かない高層ホテルに泊まり、換気が出来ずに息苦しい思いをしたことがあります。
初めての海外旅行。「ホテル選びのコツ」はコレです
これは以前書いたこともありますが「海外旅行・ホテル選びのコツ」を少しご紹介したいと思います。
※この件のブログはコチラになります。
【タイ旅行・注意点3】タクシーなど物価相場は旅行前に覚えよう
物価が安い海外に旅行するなら
海外旅行でホテルを予約する場合、日本ほどは「情報」を集めにくいですよね。
そんな時に「失敗したくなく」日本と同じ感覚で一泊10,000円する様なホテルを選ぶと、
「うわっ想像以上!こんな綺麗なホテルなの」
「もっと安いホテルでもよかったかな」
良くも悪くもこのようなサプライズが起こります。
行かれる海外旅行先が、日本よりかは物価が安い場合(東南アジアなど)。
泊まる宿は3000円から5000円くらいでも、1人旅なら十分よいホテル(日本なら10000円以上はする)に泊まる事が出来ます。
2人で泊まるなら10000円も出せばプチスウィートみたいな部屋に泊まれます。(タイ・カンボジア旅行での経験上)
ちなみに下の写真は10000円くらいで泊まった海外のホテルです。
~ホテルエントランス~
~客室内ベッド~
~ホテルからの眺め~
~ホテル内プール~
~高層ホテルからの眺め~
当時は海外旅行に慣れていなくて「安心・安全」を優先して日本と同じくらいの値段のホテルに宿泊したのですが、1人旅でしたのでここまでのホテルは必要ありませんでした。しかも2泊とかの短期宿泊でしたし。
ただし物価が日本同等、もしくは以上の海外では通用しません。特にヨーロッパはホテルが高いですよね。イタリアとか。
注意が必要!「ホテル(宿)」ネットで予約のまとめ
今回はネットの<クチコミ・評価>をそのまま鵜呑みにはせずに
「自分でも情報を収集してホテル(宿)を予約したほうが良い」
という事をつらつら書いてまいりました。これは「食べログ」とかにも言える事ですよね。
どちらかと言えば、一人旅ならあんまり気にしなくて良いかもしれませんが、大切な方との旅行の場合、思い出を綺麗に残したい卒業旅行などでは「泊まる場所」は重要になりますから。
少子高齢化、人口減がもうそこまで来ている日本の「旅行・宿」業界では、今まで以上の苛烈な客引き合戦が繰り広げられると思います。
誇大広告や不正なクチコミ手段も増えていくでしょう。
気軽なネット情報だけでなく、他にも情報収集の窓口をもったほうが、、、、
ん~、また関係ない話になりそうなので、ここら辺でやめたいと思います(笑)
皆さん旅行を楽しみましょう!
それでは。

