こんばんは、戯言草々です。
遂に開幕したロシアワールドカップ決勝トーナメントは初戦「フランス×アルゼンチン」の試合から怒涛の展開ですごく観戦疲れをしております(笑)。

やっぱりメッシのアルゼンチンは無理だった…。
試合後のメッシの表情が落胆なのか、悟っていたのか、なんとも言えない表情でしたね。
そして2戦目の「ウルグアイ×ポルトガル」に関しては個人的にロナウドよりもスアレス&カバーニコンビが好きなのでウルグアイ勝利は非常に嬉しかったです。
スアレスはいろいろ問題を起こしますが、この試合で見せた献身&劇場的なプレイは見ていて色々楽しい!
正直、この決勝トーナメント2戦を見る限り日本代表との力の差をかなり感じてしまう状況ではありますが、ただ心のどこかに「日本もそこそこイケんじゃない!?」という感情もあります。
本日はそこら辺について書いていこうと思います。
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正直グループリーグは良くて1分2敗くらいかなと思ってました
ハリルホジッチ監督時代のワールドカップ予選に関しては同じアジア勢との試合が当然メインですのであまり感じませんでしたが、ワールドカップ本戦(グループリーグ)が始まってからの日本代表の試合を見ているとなぜか「あれっ!?そこそこイケんじゃない!?」と思わせられます。
ワールドカップ直前に行われた親善試合(スイス戦)を観戦して時は「うわぁ…すごいレベルの差を感じる」と思わせられたり、海外勢同士の試合を見ていると毎回そのプレイスピードに驚かされもします。
しかし、なぜか今回のW杯本戦グループリーグではコロンビア戦にしてもセネガル戦にしても「あれっ!?日本代表そこそこやれてる!」と感じました。
しかもグループリーグを見事に突破。
もちろんコロンビア戦は相手が10人でしたので微妙な判断ですが、セネガルに関しては初戦のポーランド戦を見る限り「日本に勝機はないかな~(苦笑)」という様な戦いぶりでしたのでまさか引き分けるとは。
しかも2度も追いつくなんて予想しておりませんでした。
ポーランド戦に関しては6名もスターティングメンバーを変えているので何とも言えませんが、コロンビア&セネガル戦においてはあれだけ「強い!」というイメージを抱かされていた割にはそこそこやれてる。
あれだけ海外勢同士の試合で見せていたプレイスピードが、コロンビアもセネガルも試合開始10分くらいまでは感じられはするものの、それ以降はそこまで感じさせられない。
これは一体何故なんだろう。
日本代表がそこそこイケそうな試合を見せれる理由は!?
・日本より国内プレッシャーが強い。
・コロンビアは10人だったから。
・コロンビアの選手交代の失敗。
・セネガルはポーランド戦で燃えつきた。
・日本のハードワークの賜物。
まぁどれも理由としてはアリそうですが、個人的には「上手く日本のペースに引き込めたのかなぁ」と考えております。
これが戦略・戦術的なものなのか、選手個々のレベル向上の賜物なのかは分かりませんが、コロンビアもセネガルも日本以外としていた試合と今回のグループリーグ日本代表との試合では「別のチームじゃないかな!?」と思わせられるくらいでしたね。
よく「両チームのプレイスタイルがはまる」と聞きますが、コロンビアもセネガルも日本とはプレイスタイルがはまってなかった感じです。
「やっぱり日本のレベルもあがってるんじゃない」とも思いましたが、個々で見ると上がってると思われる選手もいるけど“そうでもない”と思わせられる選手もいたりで…。
ただ「精神的には強くなっているのかな」と思えるシーンもあったりで上手く表現できませんが一番しっくりくるのが「自分たちのペースに引き込んでいる」という言葉でした。
まぁ素直に「日本が強くなった!」と思えないのは、まだまだ日本はサッカー後進国であるという思い込み&コンプレックスがあるからかもしれません(笑)。
ん~。
書きながら「乾と柴崎のおかげかも…」とも思ってしまい、やっぱりちゃんと結論が出てから書くべきですね(笑)。
本日のまとめ。
メッシやロナウドがロシアワールドカップではもう見られないのは残念ですが、いずれにせよ日本代表がグループリーグを突破したことは素直に嬉しいことです。
今回書いた「日本代表そこそこイケそう」に関してはポーランド戦が同じメンバーであったら答えが出そうな感じではありましたが、それはベルギー戦に持ち越しか思われます。
次回は国内にとどまらず海外でも賛否が分かれている日本×ポーランド戦で後半に行われた「遅延行為(ボール回し)」について書いていこうと思います。
やっぱりモヤモヤしましたから。
それでは。
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