こんばんは、戯言草々です。
本日5月31日(木)、ついにサッカー日本代表メンバーが決定しました。
・ロシアW杯日本代表
【GK】
川島永嗣(35歳)東口順昭(32歳)
中村航輔(23歳)
【DF】
長友佑都(31歳)槙野智章(31歳)
吉田麻也(29歳)酒井宏樹(28歳)
酒井高徳(27歳)昌子源(25歳)
遠藤航(25歳)植田直通(23歳)
【MF】
長谷部誠(34歳)本田圭佑(32歳)
乾貴士(30歳)香川真司(29歳)
山口蛍(27歳)原口元気(27歳)
宇佐美貴史(26歳)柴崎岳(26歳)
大島僚太(25歳)
【FW】
岡崎慎司(32歳)大迫勇也(28歳)
武藤嘉紀(25歳)
昨日のガーナ戦や本日のメンバー発表を見ながら思ったことは「いつからこんなにワクワクしなくなったんだろう」ということ。
いや、もっとずっと冷めた「なんか応援する気になれない」といった感情さえ心の片隅にありましたね。
4年に1回のサッカーW杯。
日本代表が出場できるようになってからではありますが毎回楽しみにしていたはずなのに。グループリーグ突破が難しい、世界に比べればまだまだ弱い事が分かっていてもそんな事は関係なく応援していました。
当り前です日本代表なんですから。
ただ今は、そんな感情が今回はどこかにいってしまっている。
本日はそこら辺について書いていこうと思います。
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目次
応援する気になれない一番の理由はハリルの解任!?
応援する気になれない理由に関しては自分でも原因は分かっています。
それは「ハリル解任」です。

別にハリル元監督がすごい好きな監督であったわけでもなく、どちらかと言えば「もうちょっと早く交代させたら」など色々と思うことのあった監督でもありました。
ただ、やはりあの「電撃解任」はないでしょう。
このブログでもすでに書いておりますので細かくは書きませんが、不意打ちというか卑怯というか、あまりにも別の意図があることを感じさせられる解任劇でした。
この「ハリル解任劇」が残念ながらまだ“しこり”として残っていることが応援できなくなっている一番の原因でしょう。
もしメンバーが若手中心だったら応援できたかもしれない
ただ、とは言っても長年応援してきた「サッカー日本代表」であります。
たとえハリルを解任しても、今回の選考メンバーが次回のワールドカップを見据えて若手中心だったりしたら、「おっ、これがやりたかったからハリルを解任したのか」と、もしかしたら思えたかもしれません。
いや思えないかな(笑)。
まぁ、そんな考えも本日の会見を見ていてなくなりました。
別に予想通りのメンバーだし、本田も香川も岡崎も好きな選手だし、他に選ばれたメンバーも戦術的に必要だから選ばれたんでしょうから文句はありません。
ただ、あのままハリルでいくのと何が違うのか分からない。
代表メンバーに関してはハリルが選ぶ選手とそこまで大きく違わないだろうし、もし多少違ってもそれによって大勢に影響はないでしょう。
日本は個で戦える集団ではないのですから。
だとしたら、最近また聞こえてきた「日本らしいサッカーをする」という戦略なのか戦術なのか分からない言葉がキモになるんでしょうが、戦術的な落とし込みがこの短期間で出来ないであろうことは昨日のガーナ戦を見ての通り。
「落とし込みが出来ないから選手の想像力に任せる」と言うのなら、それこそ監督なんていらなくなってしまう。
いや、何がしたいの?
こうなるとハリルを解任した理由は「スポンサーの影響が…」などの話にリアリティでちゃうでしょう。
ただ、経営者的な視点から見れば理解出来ることもある
とまぁ、最近の日本サッカーに関してはイライラと冷めた感情が入り乱れている今日この頃であります。
が、理解できる面もあることはあります。
Jリーグ発足から、いやその立ち上げ時からスポンサー探しに苦労して作り上げたであろう協会を潰しかねない(スポンサー怒らせること)は彼らには出来ないんでしょう。
そして、恐らく大多数の日本国民も思うように「恐らくサッカー日本代表はグループリーグ突破は出来ない」という考えが協会側にもあるんでしょう。
それなら、とりあえず現時点ではスポンサーの意をくんだ選手選考なり監督解任なりをしてスポンサー離れを防ぎながら、再度サッカー日本代表を構築していこうという考えも理解出来なくはありません。
短期的な混乱はしょうがないものとし、長期的な視点でサッカー日本代表を作り上げていく。その為には金(スポンサー)が必要。どうせ今はワールドカップ出場くらいしか望めないのだから、スポンサーを今は大事にする。
いつかみてろ。
仮定の話ではありますがここまで達観しているのなら、善悪の問題などは別にして協会側の行動を分からなくはありません。
スポーツと興行は違いますからね。
ただ、ここまで考えているとは残念ながら思えませんが(笑)。
サッカーワールドカップロシア大会。本日のまとめ。
昨日のガーナ戦、そして本日の「日本代表メンバー発表会見」などを見ながらこんな事を考えていました。
恐らくこの感情は今回のロシアワールドカップが終わるまで変わらないでしょうし、日本代表のロシアワールドカップ最後の試合後は「ハリル監督での試合が見たかった」と考えるでしょう。
本当に残念です。
まぁ、ちょっと今回のロシアはそこまで楽しめなさそうな感じですが、新しい監督が決まって体制や雰囲気などが一新すればまた気分が変わるかもしれませんので、それまでは気長に待つしかありませんね。
もしかしたら、今年の頭に開催された「平昌冬季五輪」でお金のニオイがあまりしない日本代表選手の頑張りを見過ぎたかもしれませんね。

あの感動と興奮を味わった後に起こった「ハリル電撃解任劇」だったからこそ、ここまでの感情になってしまったのかもしれません。
「アマチュアスポーツの方が私は楽しめるのかもしれない」と思った5月の最終日でした。
それでは。
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