こんばんは、戯言草々です。
ここ最近は毎日昼頃にPloomTechオンラインショップをのぞいて、プルームテックプラスのアクセサリーである「リング」が補充されてないか確認する日々を過ごしております。
まぁなかなか補充されずストアに行くしかないかなと諦め始めておりますが(笑)。
さて、前回はプルームテックプラスとアイコスを徹底比較してみましたが、今回はアイコスの対抗機種でもあるプルームエスとアイコスを徹底比較したいと思います。
プルームテックプラスとアイコスを比較した結果は、
アイコス民はプルームテックプラスでは満足出来ない!
という結論が出ましたが、高加熱が特徴のプルームエスとアイコスを比較した場合、どのような結果になるんでしょうか!?
※2020年7月追記
プルームエス2.0が到着したので実機をレビューしました!!


目次
【徹底比較/費用面】購入価格やランニングコスト&保証関係
私の使っているアイコス2.4plusは今のところ一度も故障/トラブルが無く、ある意味優秀な減価償却が出来ておりますが、まずはかかる費用面を比較してみましょう。
【本体価格】
・プルームエス…7,980円
・アイコス2.4plus…7,980円
・アイコス3…10,980円
・アイコス3マルチ8,980円
プルームエスは2年落ち近くのアイコス2.4plusと同価格、そして新型アイコス3よりも安い価格設定になっております。
プルームエスは製品登録すると2年の保証という面を考慮すると、本体にかかるランニングコストはアイコスよりかは低くなる可能性が高いです。
ただ、プルームエスは発売されたばかりで、今後トラブルが続出するという可能性も捨てきれません。
※追記
2ヵ月使用している感じではTwitterでの呟きなどを検索してもプルームエス故障の報告は少なく(バッテリーが切れるのが早い等はある)、アイコスよりかはトラブルは少なそうです。
次に専用タバコカプセル/専用タバコスティックの価格比較。
【専用タバコ価格】
・プルームエス専用タバコスティック…480円
・アイコス専用タバコスティック…500円
・アイコス専用タバコスティック「HEETS」…470円
ここもランニングコストになる部分でありますが、プルームエスとアイコスの差は「HEETS」を含めてもほぼありませんね。
ただ、以前も書いたようにプルームエスは“2度吸い”が可能なため、私のような貧乏性な性格の人間にはプルームエスの方がお財布に優しい印象(笑)。
しかし、現状コンビニ発売がなく、オンラインショップ送料がかかることを考えると今のところはプルームエスの方が費用は高くなるかも。
今後コンビニ発売が早期に実施され、プルームエスがある程度の自損案件でも保証がきいて無償交換の対象になるのなら、ランニングコストはアイコスの方がかかる可能性が高くなるといったところでしょうかね。

【徹底比較】新型プルームエスvsアイコスの味(タバコ感)
それでは味(タバコ感)を比較したいと思います。
これは非常に難しいんですがどちらもタバコスティックを高加熱しているところから、どちらからもタバコ感は感じられます。
しかし、少し方向性が違いますね。
・プルームエスはタバコ葉独特の風味がある
・アイコスは紙巻きタバコ特有のシケモク感がある
これは正直好みの差があると思います。
しかし、アイコスは300℃加熱でプルームエスは200℃加熱という事から、味の継続性はより高加熱であるアイコスの方が長くもちます。
それは、使用時間の長さ(アイコス6分:プルームエス3分30秒)からも感じられるでしょう。
プルームエスの最初の一口目の味が最後まで継続すれば比較しやすいんですが、2度吸い出来る事を含めても“味の総量”としてはアイコスかな。

【徹底比較】新型プルームエスvsアイコスのニオイ
出来れば限りなく“無臭“に近いことを望んでいたプルームエスでありますが、残念ながらニオイはかなりあります。ニオイの総量的にはアイコスと同程度です。
しかし、このニオイに関してもベクトルが違うというか何というか…。
・プルームエスはこんな意見が多く↓
・よく言えばチョコレートっぽい
・なんか雨の日の落ち葉のニオイみたい
・どうもろこしを茹でてる時のニオイ
・穀物をいぶした時のニオイ
・コーヒーを飲んだ後のカップのニオイ
対してアイコスはやっぱり…
紙巻きたばこのシケモクっぽいニオイ。
アイコスの方が高加熱であり、吸い終わった後のヒートスティックの焦げつき方を見ても「タバコ葉を燃やした感」はアイコスかな。
プルームエスは吸い終わったタバコスティックを見ても、まったく焦げつきなどありませんからね。
ちなみに、吸い終わったあとのニオイは“焦げつき“などがほぼ無いことからも分かる通り、プルームエスの方が“残り香“は少なく感じられます。


【徹底比較】吸った時のキック感やベイパー量(吐き出す煙量)
続いてはキック感とベイパー量の比較です。
※キック感は言葉を変えれば“吸いごたえ”とでも言いましょうか、あのたばこ独特の吸った瞬間の“グッ”とくる感じの事ですね。

・キック感(吸いごたえ)
これもなかなか難しいんですが、最初の一口目のキック感はプルームエスもアイコスもほぼ互角に等しいキック感です。
しかし、プルーエスは先述した通り“味の継続性”が短いため後半の失速が目立ち、アイコスの方がまだ継続的に一口目のキック感を維持します。
今後プルーエスのバッテリー劣化が進んだ場合、より顕著にこの部分が際立つ可能性は高いとも言えるでしょう。
・ベイパー量(吐き出せる煙の量)
ベイパー量に関してもキック感同様の事が言えます。
最初の一口目のベイパー量はプルームエスとアイコスはほぼ互角です。
しかし、プルームエスは継続的にアイコスほどはそのベイパー量が出せない。アイコスもそこまでベイパー量が継続できるわけではないのですが、いかんせんプルームエスはその時間が短すぎます。
ベイパー量だけならプルームテックプラスですね。

使用感:清掃の面倒さ、故障のしやすさなど
・清掃面
ストア店員さんの受け売りと個人的な感想としてもプルームエスはほぼ清掃いらずです。
それに対して、アイコスは旧型だろうが新型アイコス3だろうがマルチだろうが、すべて清掃は必須です。必ずやらなければダメです。
まぁこれは個々の感覚によりけりではありますが、4泊5日の旅行とかでは清掃が無いほうが個人的にはありがたいですね。
・故障面
アイコスの故障/トラブルの多さはご存知の通り。
アイコスは「燃焼ブレードが折れる」というトラブルが新型のアイコス3でも散見されますので、ここは購入後の運勝負的(個体差等)な側面もあります。

しかし、プルームエスも新製品ですのでトラブルが今後続出する可能性を否定は出来ません。燃焼ブレードはありませんがバッテリー関係のトラブルはありそうな予感がします。
また、プルームエスの方が落下させた時の壊れやすそうな感はなんとなく感じてしまいます。
※追記
時期的(冬)な影響もあるかもしれませんが、プルームエスのバッテリー持ちは安定しないという感想。

プルームエスは悪くはないけどアイコス民には必要ない。本日のまとめ。
というわけで、本日はアイコスとプルームエスを徹底比較しました。
プルームエスはアイコスといい勝負はしてますが、個人的にはやっぱり中途半端かな~。
・使用時間と味の継続性が短すぎる
・ベイパー総量も継続性もない
・プルームテックなのにニオイがきつい
この3点はもっと煮詰められと思うんですけどね。
清掃が無いことはもちろん楽なんですが、アイコス民はそもそも清掃には慣れてるでしょうから。
単純な“味勝負”なら個人差で引き分けも狙えたでしょうが、このプルームエスの中途半端な仕上がりだとアイコス民はやっぱり動かないかな。
加熱温度300℃、使用時間も6分!
というアイコスと同じ土俵勝負になんでしなかったのかが、プルームエス最大の謎です。
これで次回新型プルームテックが加熱温度300℃とかの製品を発売したらちょっと苦笑いですが、今後のJTさんの動向が楽しみですね。
※2020年6月追記
新型プルームエス2.0が新機能搭載&メンソール特化型になって発売が決定しました!!旧プルームエスを凌駕する新スペックで価格は3,980円です。

新型プルームエス2.0でどれくらいアイコスに近づけたのかは確認のしがいがありますが、正直外側加熱(アイコスは内側加熱)でどこまで吸いごたえなどが向上したのか疑念が残ります。
恐らく新型プルームエス2.0は購入すると思いますので、その際には当ブログにて使用感やアイコスとの比較を掲載していきたいと思います。
それでは。
※続きはこちら。

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