こんばんは、戯言草々です。
新型PloomTech(プラス/エス)が発売され、当初こそオンラインショップの不具合などで“買えない難民”が大量に発生しましたが、ようやく落ち着いてきた感じですかね。
メルカリでも当然の様に出品されておりますが、倍の値段程度であることを見る限りかなりの供給量であったか、アイコスほどの話題性がなかったかのいずれかでしょう。
本日はそんな新型プルームテックでも、今回は発売初日に私が購入したプルームエスの駄目な部分/気になる点を少し辛口に書いていこうと思います。
結論は…
中途半端ですかね。
※2020年7月追記
新型プルームエス2.0が到着したので実機をレビューしました!!



目次
【アイコス比較】新型PloomTechプルームエスは吸える時間が短すぎる!!
プルームエスの味(タバコ感やキック感)の感想は「旧プルームテックやアイコスを吸っていたか?」などの経験も関係するでしょうから、結局は人それぞれでしょう。
ただ、性能的な側面は数値として分かりやすいと思います。
プルームエスの専用たばこスティック1本あたりの使用時間(吸える時間)は3分30秒なんですが…
すごく短く感じるっ!
まぁ、これは私自身アイコスを併用しているからより感じるものなのかもしれませんが、かなり短く感じてしまいます。
プルームエスの場合、吸うことに集中しないと「気づいたら電源OFFになってた」みたいな事が度々あります。
加熱温度200℃なのが要因かもしれませんが、ちょっとこれは頂けないですね。
参照としてアイコスの使用時間と比べると…
・アイコス2.4…使用時間6分(14パフ)
・アイコス3…使用時間6分(14パフ)
・プルームエス…使用時間3分30秒(14パフ)
プルームエスは約半分の使用時間となります。
吸える回数(パフ)はどちらも同じなので、単純に短い時間の中で吸わないといけないプルームエスは落ち着けません。
購入前の情報では気になりませんでしたが、購入してみたらこの“使用時間の短さ”は想像以上に気になりましたね。

新型PloomTechプルームエスのニオイはかなり気になる!!
アイコスの加熱温度(300℃)より100℃低いプルームエス。
購入前は「ニオイをなるべく無臭に近づけたいからこその200℃設定なのかな」と予想してましたが…結論ニオイはかなり強いです。
このニオイは私の周り限定でありますが、アイコスほどは非喫煙者からのクレームは無さそうですが個人的にはあまり好きではないニオイです。
ちなみにこれ↓がプルームエスのニオイの感想で多かった意見です。
・よく言えばチョコレートっぽい
・なんか雨の日の落ち葉のニオイみたい
・どうもろこしを茹でてる時のニオイ
・穀物をいぶした時のニオイ
・コーヒーを飲んだ後のカップのニオイ
いろんな意見がありますが、個人的にはむわっとしたニオイです。あんまり宇なく表現できませんがむわっとします。
いずれにせよ、ここまでニオイを発生するなら加熱温度をそれこそアイコスと同程度にして、使用時間も長くすれば良かったのにと素直に思いますね。

プルームエスは喫味/キック感の劣化がかなり速い
これは加熱温度からも判断がつきやすい点ではありますが、プルームエスは吸い始めの最初の一口こそはそれなりの味/キック感を感じる事が出来ますが、3口目あたりから急激に劣化していきます。
これは当然200℃という加熱温度の低さからくるものだと思いますが、これは開発段階で分かっていた部分だと思うんですよね。
しかし、そこを変えなかった…。
ここにはJTさんのプライド「アイコスと同様の製品仕様にはしない」という部分が見え隠れします。
・しかし、この加熱温度から“2度吸い”がアイコスよりも…
ただ、プルームエスのこの200℃という加熱温度によって“2度吸いが出来る”という結果をもたらしている事実があります。
アイコスでは吸い終わったヒートスティックを2度吸うことは不可能(マズすぎる)ですが、プルームエスでは吸い終わったスティックが4パフくらいは吸う事が出来ます。
味はもちろん薄まっている状態ですが、普通に吸えるレベルですのである意味“お財布にやさしい”と言えるかもしれません。

プルームエスは加熱温度が中途半端!本日のまとめ
というわけで本日は、購入からじっくり使ってみて分かった「プルームエスの駄目なところ」をご紹介させて頂きました。
本日ご紹介した…
・吸える時間が短すぎる
・ニオイがかなり強く気になる
・味の劣化が早すぎる
という上記3点以外にも「落としたらすぐ壊れそう」や「ブラックカラーは手垢が目立つ」など気になる点がありましたが、それにしても今回の新型プルームテックは開発を急ぎすぎた感が否めないですね。
どうにも中途半端です。
プルームエスは一体どこを目指したんでしょう。
加熱温度を低くした為に使用時間を犠牲にして、
加熱温度を低くした為に味の劣化を早め、
加熱温度を低くしたのにニオイがきつい。
ん~、ちょっと分かりません。
もちろん、ニオイが味の評価に占める割合が大きいのは承知していますが、それならアイコスと同様の製品仕様にすれば良かっただけ。
プルームエスが中途半端な仕様になったのは…
・JTさんのプライドの高さが邪魔した
・上層部から無駄に開発を急かされた
どちらかが理由として挙げられますが、どちらも当てはまりそう。
個人的には新型プルームテックにそれなりに期待がありましたので、今回のプルームエスに関しては「期待値の半分くらいの出来だなぁ…」という印象です。
さて、次回はやっぱり注文してしまった「新型プルームテックプラス」が遂に到着しましたので、じっくり使用して日本で2番目に丁寧な解説をしたいと思います(笑)。
※2020年7月追記
新型プルームエス2.0が発売され到着したので実機をレビューしました!!

この記事をご覧いただいた通り、正直旧プルームエスは期待外れな出来でありました。今度の新型プルームエス2.0は改善されたスペック内容を見る限り、旧プルームエス使用者が不満であったであろう部分に着目して開発されたようなので少しは期待しておりますが実際はどうでしょうね。
それでは。
※続きはこちら。

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