こんばんは、戯言草々です。
オンラインショップで一般購入した「プルームエス2.0(アイスシルバー)」がようやく到着しました。私は提供されるほど人気ブロガーでもなんでもないので毎回自腹で購入しております。
まぁ毎回あんまり褒めたりしないので人気になっても提供されないかな(笑)。
いやぁ~提供される方たちが羨ましいですね。
さて話を戻しまして、という事で本音を書きやすい私が「プルームエス2.0」について思うところを辛口でレビューしていきたいと思います。
結論は…
プルームエス2.0お前もかっ!!
て感じです。
※追記

目次
プルームエス2.0と一緒に梱包されいる物(付属品)はこんな感じです。
というわけで「プルームエス2.0」が本日到着!!
箱に梱包されている物一覧はこんな感じ。
・プルームエス2.0本体
・取扱説明書(保証書)
・クイックユーザーガイド
・製品登録用シリアルナンバー
・充電器セット(USBタイプCケーブル)
以上の物が梱包されています。
注意点
注意点としては、取扱説明書が保証書を兼ねている事。
これを捨ててしまうと適切な保証がされない事がありますので、なんでもかんでも「すぐに捨ててしまう癖」がある方は要注意です。私は一回捨てましたが保証書を探して無かったのでゴミ箱から拾いなおしてこの「取扱説明書」が保証書を兼ねている事に気づきました。
もう一つの注意点は、充電器がUSBタイプCに変更されている事です。
旧プルームエスやプルームテックプラスで使用していた「microUSB」は使用出来ない事と、プルームエス2.0の充電器は「5V=1.5A」なのでアイコスの充電器「5V=2A」とは仕様が違います。
恐らくそこまで問題無いとは思いますが、安全面やバッテリーの劣化を考慮して、なるべく付属された充電器セットで充電を心がけましょう。
※私の場合の様に一般購入された方は製品登録はお忘れなく。

【旧プルームエス比較】テイストアクセルで実際にメンソール感や喫味はどう変わったのか!?
それでは実際にプルームエス専用たばこスティックでその吸いごたえを試してみましょう。使用する「専用たばこスティック」はメビウスとキャメルのメンソール2種類です。
※2020年7月現在「プルームエス専用たばこスティック」が8種類あるんですが、私はメンソール以外に興味がないのでこの2つだけでご勘弁を。
ランプが緑点灯の場合が「テイストアクセルON」、青点灯が「テイストアクセルOFF」と切り替えが出来ます。初期設定はどうやらテイストアクセルONの状態ですね。
それでは、前置きは面倒なので2種類のメンソールを吸った感想を旧プルームエスと比較して早速ですが発表します!!
【テイストアクセルの感想】
旧プルームエスと比較して…
・吸えるようになるまでが早くなった。
・吸い口に加熱されている温度をより感じる。
・メンソール感はたしかに強く感じる。
・メンソールの強さから喫味自体も濃く感じる。
・ベイパー量(煙の量)は増えてる感じがする。
・キック感に関してはメンソールにより判断不能。
これが私が旧プルームエスと比較して感じた「プルームエス2.0」テイストアクセルを実際に利用してメンソール2種類を吸った感想&使用感です。
吸えるようになるまでの時間は「旧プルームエスが30秒、プルームエス2.0が40秒」と10秒の差ですが思いのほか体感しますね。
そして、加熱温度に関しては特に公表されていませんが、旧プルームエスよりも「吸い口周辺の熱」を感じると加熱温度が少し変わったのかなと思わせられます。もしくは旧プルームエスよりも早く加熱している事がこの要因かもしれません。
結果的に旧プルームエスよりメンソール感は強くなっており、メンソール感の強さから喫味も濃く感じられますし、ベイパー量(煙の量)も少しは増えましたが、のどにグッとくるキック感に関してはそのメンソールの強さから正直に言うと判断しかねます。
プルームエス2.0喫煙時のニオイはある!?やっぱりクサい!?
普通のプルームテックやプルームテックプラスに関しては無臭に近いのがセールスポイントではありますが、旧プルームエスや今回のプルームエス2.0に関しては無臭ではありません。
また旧プルームエスとプルームエス2.0でニオイの比較を私だけでなく友人にも試しましたが、そこまでニオイのきつさに差はありませんでした。
これが改善されるとイイんでしょうがこの面はメンソール感や喫味、ベイパー量に直結する部分をいじる必要があるので難しいんでしょう。
プルームエス2.0で専用のたばこスティックを吸った場合はニオイますのでご注意を。
駄目なところ:喫煙回数が進むごとに喫味がどんどん薄くなっていく
プルームエス2.0の変わった面だけをピックアップしてきましたが、微妙なと言うか改善がされていないなと思う部分もありましたので正直に報告。
それは…
喫煙時間が短い!!
この旧プルームエスでも最も駄目だったところは、プルームエス2.0でも残念ながら改善されていませんでしたね。
旧プルームエスだと3回くらい吸うと喫味の薄まりを感じ始め、6吸い以降は喫味もベイパー量もかなり微妙になりました。
新型プルームエス2.0の場合は5回くらいまでは喫味もメンソール感の強さもありますが、6吸い以降から旧プルームエスと同等くらい、10吸い以降はなんかスーッとするだけ。
なので、
・メンソール感はたしかに強く感じる。
・メンソールの強さから喫味自体も濃く感じる。
・ベイパー量(煙の量)は増えてる感じがする。
これらを感じるのは、最初の5吸いくらいまでです。6吸い目以降は旧プルームエスとそこまで変わりは感じません。
まぁ旧プルームエスと比較すればちょっとだけ伸びたのかもしれませんが、アイコスなどと比べるとやはりこういう面で残念な感がありますね。
危惧していたんですが、これがプルームエスの構造(外側からの加熱)の限界なのかもしれませんね。アイコスのあの「ヒートブレードに差し込む構造」はたしか特許申請されていたので真似出来ないのかもしれません。
結局のところ旧プルームエスとプルームエス2.0は変わったのか!?
旧プルームエスとプルームエスは変わったのか?
変わりましたが「劇的に変わった!!」とまでは言えないですね。
久しぶりに旧プルームエスも吸って比較してみましたが、プルームエス2.0が購入以前にイメージしたほど「メンソール感が強くなった」とか「喫味が変わった!!ベイパー量が増えた!!」というほどではありません。
これはやはり旧プルームエスで課題であった「喫煙時間」がそもそも改善されていない事が原因かもしれません。これが改善されていれば印象も違ったかもしれませんが多少メンソールがあーだこーだしてもね。
ただ、まぁ最初の5吸い位のメンソール感に関しては「アイコスのメンソール」より強く感じるかもしれませんね。あくまでキック感ではなくメンソール感だけですが、それは言えるかもしれません。別にフォローではありません。
あと連続10本吸えるバッテリー量が20本吸えるまで増量したのは、使用面で変わった部分とも言えるでしょう。
結局はアイコスには勝てない!?本日のまとめ。
と言うわけで、本日は到着したばかりの「プルームエス2.0」のそこまで辛口では無いですがレビューをご紹介させて頂きました。
個人的には「強くなった部分は感じるがそこまで言うほどでもない」というのが結論です。
これはJTの戦略が失敗したかもしれませんね。
「メンソールの爽快感が…」や「レギュラーのうまさが…」みたいなアピールをせずに、「ただのマイナーチェンジです」とやっといた方が無駄にハードルを上げずにすんだかもしれません。
この仕様でプルームエス2.0は3,980円。
旧プルームエスは1,980円。
どうでしょうね。
私が言うのも何ですが、急いで飛びつくような商品とは思えません。そこまで劇的な変化は感じられない事やカラー選択の不自由さを考えると、今後販売されるであろう限定カラーなどを待ってみてもいいかも。
次回「プルームエス3」がアピールポイントとして「喫煙時間が深まる…」とかやったら逆に面白いですが、とりあえずは外部燃焼タイプの限界を少し感じたプルームエス2.0のレビューでした。
それでは。
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