こんにちは、戯言草々です。
前々から昨日の23日に“新型発表“があるんじゃないかと騒がれていたアイコスですが、大方の予想通り新型「アイコス3」「アイコス3マルチ」の発表がされましたね。
しかも発売日が
11月15日(木)
と同時発表されボーナス商戦時期にしっかり合わせてきております。
JTに比べフィリップモリスはやる気まんまんの様子。
公式HPでもその新型を拝めますね。
※公式HPから引用
このHP画像を見る限り、新型「アイコス3」「アイコス3マルチ」は現在の「アイコス2.4plus」と比べデザインもしっかり変更されており、機能面に関してもフルモデルチェンジと言ってよいでしょう。
だけど…
わざわざ新型アイコスを買う価値はあるのかな!?
というわけで、本日は発表されたばかりの新型「アイコス3」について色々と予想出来ることなどを考察していこうと思います。
※新型「アイコス3マルチ」について別記事にて考察したいと思います。

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目次
新型アイコス3は「充電時間短縮」と「壊れにくさ」が特徴
※公式HPから引用
果たして新型アイコスを買う価値はあるのか!?
まずは刷新された機能面から見ていきたいと思います。
・新型アイコス3の“特徴”は充電時間短縮
※公式HPから引用
デザインも新しくスタイリッシュな雰囲気に変貌した新型「アイコス3」になりますが、その新機能はどうやら充電時間の短縮のようです。
現状の「アイコス2.4plus」に関しては個体差はあるでしょうが、充電時間はおよそ4分強でしょう。
それが“3分台”で早く充電されるというのが新型の特徴です。
「新型アイコスはバッテリーを強化した」という事なんでしょうが、個人的には40秒の短縮というのは価値とまでは感じません。
恐らく強化されたバッテリーも使用劣化に伴い充電時間も遅くなっていくでしょうし、下手をすると個体差でその差を感じない可能性もあります。
「充電時間が1分になりました!」
とかならセールスポイントになりそうなんですが、バッテリー&ホルダーの耐久度の面からしても無理だったのでしょう。
新型アイコス3の“特徴”は堅牢性の向上
※公式HPから引用
すべての素材、設計を見直し、衝撃試験を 何度も重ねて堅牢性を高めました。
とは公式HPの謳い文句。
私の場合はネットで良く見る「落として壊れた」みたいな状態にはなっておりませんので、そもそもアイコスの堅牢性にネガティブなイメージを持っておりませんでした。
ですが「蓋が閉まらない」などの書き込みが多々見られることから、これはアイコスに壊れやすいイメージを持たれている方、また実際に壊れてしまった方には求めていた特徴なのかもしれません。
ただこれも個人的には購買意欲が高まるような新機能・特徴とまでは言えないですね。
新型アイコス3には“ニオイの軽減“を求めていた!
正直、新型アイコス3の機能面についてはそこまで魅力的な要素は感じられませんでした。
なぜならアイコスユーザーおよび、アイコスにネガティブなイメージを持たれている非喫煙者の方が望んでいる“進化“がまったく見られなかったからです。
皆が望んでいる進化、それは…
ニオイの軽減。
これしかないと思うんですよね。
たしかにデザイン変更、充電時間の短縮、堅牢性の向上など“現アイコスユーザー“にとっては魅力的に映る側面があるかもしれません。
ただ、アイコスユーザやノンユーザーが持つ「アイコスは臭い!普通のタバコよりも臭い!」というイメージを変えること、これを真っ先に取り組んで欲しかったんですよね。
これだけ社会で肩身が狭いというよりかは“肩身がほぼ無くなった”喫煙者です。
非喫煙者が持つネガティブイメージを少しでも改善できるように進化して欲しかったというのは少なくとも私の願いでありました。恐らく私以外のアイコスユーザーの方もその“ニオイ“に関してはマイナスイメージがあるでしょう。
しかし、今回の新型アイコス3の改善点や特徴はどうやら
・充電時間の短縮
・堅牢性の向上
・デザイン
というあくまでも現ユーザーに向けてのもの。
これでは世間のアイコスユーザーや喫煙者へのイメージは良くなる訳がありません。

ただ、ニオイの原因はヒートスティックや加熱方法自体の問題でもあるでしょう。であるならヒートスティックの大幅な見直しが急務なのかもしれません。
新型アイコス3まとめ。ニオイを軽減してたら…
というわけで、本日は10月23日に発表された「新型アイコス3」について私なりの考察というよりかは本音を書かせて頂きました。
もし今回の新型アイコス3が、
ニオイを80%カット!
※ただし吸い味は今まで通り
なのであれば「おっ!ちゃんとフィリップモリスも考えているじゃん!」みたいに思えたんですけどね。
しかし、今回の新型アイコスのセールスポイントからは
「喫煙者と非喫煙者の共存なんて無理!」
「我々は喫煙者とのみ進んでいく!」
とタバコ会社側がまるで世間や非喫煙者を無視したみたいに感じてしまった(悲)。
たしかに「ニオイをいくら軽減しても有害物質がある」という根本がある以上、喫煙者と非喫煙者が分かりあうことは不可能でしょう。
ただ、それはあくまでユーザーとノンユーザー側の問題であり、タバコ会社側がそれに拍車をかけてしまってはどうしようもない。
これではさらに世間や政治の「喫煙者」に対する風当たりはより強くなる未来しか見えません。
次の新型こそはアイコスユーザー以外の非喫煙者の方も理解が出来る「新型アイコス」の開発をしてほしいものです。
次回の記事では「新型アイコス3マルチ」について考察していきたいと思います。
それでは。
※続きはコチラ。

※ちなみにアイコスやプルームテックユーザーの後輩(男)にこれ↓をプレゼントしたらとても喜ばれました!
普段カバンを持たれない男性とってはアイコスとかの持ち運びが面倒なようで、このようなベルトポーチタイプは重宝するようです。防水加工で質感も安っぽくなく良かったです。
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