こんばんは、戯言草々です。
久しぶりにブログ更新しましたから調子に乗って連続更新です。
前回の記事では遂に発表された新型プルームテック「プルームエス」の大きな注目点について書きましたが、今回は「その発表された内容からでは分からない」&「少し気になるという点」に注目して書いていこうと思います。

ちなみに現状分かっている「プルームエス」の内容を簡単に説明するとこんな感じです。
1.発売日は1月29日。予約は25日より。
2.値段は7,980円(税込)
3.使用方法などはアイコス3マルチとほぼ同じ。
4.専用たばこスティックを使用。カプセルは使用不可。
5.10本連続吸い可能。
6.カラーバリエーションが豊富。
基本的な使用方法などはアイコス3マルチとほぼ同様と思われる「プルームエス」でありますが、現在判明している情報から発売日前に色々と考察していきたいと思います。
えぇ…年末年始のバタバタがおさまり、少しヒマなんです(笑)。


目次
プルームエスの加熱温度は中途半端で不味い!?気になる味はどんな感じか!?
本日解禁された「プルームエス」の情報、その中でも製品概要を見ていて気付いたことがあります。
それは加熱温度が200℃という点。
厳密にいうと「使用時のたばこスティック内の温度が約 200℃」という事らしいのですが、加熱温度が予想よりかはだいぶ低いんですよね。
高加熱式たばこの先駆者であるアイコスが加熱温度300~350℃と言われておりますが、プルームエスはその7割弱といったところ。
これはもしかするとたばこスティックを300℃以上加熱してしまうと、プルームテックのアイデンティティでもある「無臭」というものからかけ離れるという事なのかもしれませんが、これは「プルームエスの喫味」に関して一抹の不安を感じてはしまいます。
もちろん、加熱温度と喫味が比例するとは限りませんし、200℃でもアイコス同等の喫味を体感される様な専用たばこスティックを仕上げているのかもしれません。
ただし、JTプレスリリースにも書いてある通り、
高温加熱型特有のにおいも低減
周囲に配慮した心地よい一服であるために、紙巻たばこに比べにおいを大幅に減らしたのはもちろんのこと、味わいを阻害する高温加熱型特有のにおいも抑えました。なお、紙巻たばこと比較し、におい5%未満(*1)、健康懸念物質90%以上カット(*2)を実現しました。 ※JTプレスリリースからそのまま引用。
この「においを極力低減する」というプレスリリースの内容が、プルームエスの開発方向軸になっているのなら、やはり喫味よりも無臭感を選んだとも読み取れます。
個人的にはプルームエスがアイコスと同等の加熱温度で「かつ無臭である」という方が、製品比較などもしやすく、消費者も分かりやすいとは思いますが。
それで喫味も問題なければプルームエスとアイコスの立ち位置も明確になりそうですが、「やはりそれは短い開発期間では難しかったのかな…」という発売前の印象を持ってしまいます。
これが発売前であるプルームエスの気になった点の一つであります。
続いて気になった点はこちら↓。
プルームエスには加熱ブレードがないので故障しにくいのか!?
現在判明している情報からですが、どうやらプルームエスには加熱ブレードが無さそうです。
アイコスには当たり前にある加熱ブレードです。旧型アイコスから存在し、新型アイコス3になっても故障の最も多い部分でもある加熱ブレードがプルームエスには無さそうなんです。
いや、もしかしたらあるのかもしれませんが、この画像↓のクリーニングブラシを見てもらえれば分かると思いますが…
加熱ブレードがあったらクリーニングブラシ↑この形状ではなく、
このように↑ブレードを囲むようなクリーニングツールになると思うんですよね。
まぁ何が言いたいかっていいますと、この加熱ブレードがないことがもしかしたら加熱温度200℃ということと関係しているのかもしれないという事です。
加熱ブレードによってたばこスティック中心から加熱するのではなく、たばこスティックの外周を温める仕様の為にそこまで高温加熱には出来なかったのかなと。
そして、この加熱ブレードが無いというのはアイコスの弱点を突いた開発仕様かもしれませんね。
故障/トラブルの原因になりやすい加熱ブレードを排除するという事は、プルームエスはもしかしたら「構造上故障しづらい」のかもしれません。
まぁこればっかりは発売されてからじゃないと判断は出来ませんが、加熱ブレードが折れるという不安は無さそうです。
発売前ではありますがプルームエスは「喫味などの過去を捨て、無臭感と故障などのトラブル回避を選択した可能性がある」という印象を感じております。
……。
書きながら自分で何を書いているのか分からなくなってきました(笑)。

プルームエスのたばこスティックは目詰まりしやすい可能性が高い!?
プルームエスのたばこスティックは目詰まりしやすい!?
上記の加熱ブレードが無いと思われる点と、公式サイトの使い方説明を見ていて続いて気になった点がこれです。
これは「プルームエスの使い方」を公式サイトで見てもらえれば分かるんですが、プルームエス本体にたばこスティックを差し込む時に簡単いうと「あまり押し込まない」的な注意が出てくるんです。
もしかするとこれはたばこスティックをあまり中に押し込むと、“たばこ葉”が中に残ってしまうテスト結果が出ているのかもしれない。
しかもクリーニングツールがあの形状ですからね、底の方に微量のたばこ葉が残りやすそうです。アイコス同様、綿棒などで底の清掃などが必要かもしれませんね。
まぁ差し込み口底の構造が不明なのであくまで予想ですが、加熱ブレードが折れる不安が無い代わりに目詰まりしやすいという不安要素があるかもしれないと現状は感じております。
あくまでも予想なので外れてくれれば良いですが「不安要素はゼロサムである」が持論なので(笑)。
※追記
数ヵ月使用しましたが、目詰まりはまったく起きませんね。

プルームエスはアイコスよりかは故障しない!?本日のまとめ。
というわけで今回は現在判明しているプルームエスの情報から少し気になった点を、つらつらと考察してみました。まぁほとんどが拡大解釈予想ですが(笑)。
個人的にはプルームテックはもともとアイコスよりかは故障が少ない印象がありますが、今回発売されるプルームエスは完全に新型ですからね。
初期不良や今回書いたような故障リスクは抱えているわけです。アイコス3やマルチも発売当初からそんなツイートなどが散見されましたし。
出来れば今回書いたようなプルームエスの気になる点が杞憂である事を願います。
※追記
数ヵ月使用しても故障やトラブルは今のところありません。
次回は正直そこまで興味がありませんが、新型プルームテックプラスについて書いていこうと思います。
それでは。
※続きはコチラ。

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