こんばんは、戯言草々です。
隠れ家蕎麦屋「石心」で美味しいお蕎麦を堪能し、目と鼻の先でカピバラを愛でたのは前回までのお話。
今回はさらに希少な動物たちが飼育されている「那須どうぶつ王国」についてご紹介していきたいと思います。
※那須の美味しいお蕎麦はコチラ。

※那須どうぶつ王国カピバラ編はコチラ。

目次
那須どうぶつ王国の平日や土日混雑具合は!?
↑の写真は私が行った平日13時過ぎの駐車場の様子。
こちらをご覧の通り、秋の観光シーズンとはいえ平日で停車率80%以上はあったでしょうから知名度に比べなかなかの人気ぶりだと思います。
ただ園内はそれほど混雑しておらず、駐車場の台数と園内人数が比例していないような気がしました。
しかし、平日でこの停車率ですから恐らく土日はかなりの混雑が予想出来ます。行くなら開園時間から行かれることをオススメします。
ただ、冬季(12月3日~3月15日)に関しては入園料が普段の大人1名/2400円から大人1名/1400円と安く設定されておりますので、雪の降っていない日なら冬季シーズンが狙い目かもしれませんね。
まるで“ぬいぐるみ“みたい!?レッサーパンダやマヌルネコ!
それでは「那須どうぶつ王国」園内にて見られる動物をご紹介していきたいと思います。
まずコチラのレッサーパンダです。
いやぁ、本当に現実感がありません。
まさに“ぬいぐるみ”が動いている感じです(笑)。
カピバラのように直接触れることは出来ませんが、かなり近い場所から見ることが出来ます。
というか、この木からこちら側へジャンプしてきそうな気さえします(笑)。
これは可愛すぎる。
ただ、たまに獣の顔をする時があり意外と気性は荒そうです(笑)。
そして同じフロアー内にいる…
猫なのに人間の顔に近い!?超希少種「マヌルネコ」。
マヌルネコ。
見たことも聞いたことも無いマヌルネコ。
どうやらその毛皮の為に今では絶滅危惧種にもなっているそうですが、本来であれば滅多に人前に姿を見せない幻の猫のようです。
ずっとぐるぐる動き回っているか、遠くの木の上にいるのでなかなか良いシャッターチャンスが訪れません。
凛々しい顔とかなり大型な体躯、そして顔の模様から猫というよりかはトラなどに近い印象を受けます。
というよりか…
「何見てんだこのやろ~」
という顔が何とも言えない。
亜熱帯エリアではハシビロコウやバク、ワオキツネザルが間近で見られます!
かなりの時間をレッサーパンダとマヌルネコに費やして、次に向かったのは「WET LAND(亜熱帯エリア)」です。
こちらには動かないことで有名な「ハシビロコウ」や「バク」がいるとの前情報がありましたので期待を胸に突撃しました。
何かのアニメや映画とかで出てきそうなアカカワイノシシ
亜熱帯エリアに入り真っ先に出会うのがコチラの「アカカワイノシシ」です。
なんかすごく不思議な見た目ですよね。
もう少し鼻が長ければ、象の様にも見える。
顔の紋様といい、耳の形、体毛にしても日本にいるイノシシや動物からはイメージの出来ない風貌です。
個人的にはこのアカカワイノシシがかなり気に入りました。
続いては…
動かないようで意外と動くハシビロコウ
アカカワイノシシの住処を過ぎると動かない事で有名な「ハシビロコウ」や他の野鳥たちのゾーンになります。
たしかに動かない…。
が、たまに欠伸をしたり、まばたきもチョイチョイしています。
人の集まり具合から人気が高そうな感じでしたが、個人的にはそこまで興味がなかったので次に行きました。
ジャガーです。
ずっとウロウロ動いていて上手く撮れません。
シャッターチャンスが訪れるのを待っているとそこに…
!?
ワオキツネザルの登場です(笑)。
この亜熱帯エリアすごいですね。ワオキツネザルが完全に放し飼いです。
ただ、この目を見ての通り野生感が強い。
係員さんも「触らないでくださいね~」とアナウンスされてましたので、こちらはカピバラの様に温厚ではないんでしょう。
このジャガーゾーンを過ぎるとカイマン(ワニ)とかもいますが、あんまりワニには興味ないのでスルー。
続いて登場するのが、
夢を食べるとかよりもバクはオカリナに似てますね
バクです。
コチラもかなり動き回っていて、なかなか良い写真が撮れません。
ちなみにこのバクは3歳らしく、体重は200kgはあるらしいです。
顔を間近で見たかったのですが寄ってきてくれず…、諦めそうになっておりましたが“エサやり“の時間で間近で見られました!
1回100円で出来るんですが、かなり貴重なエサやりを体験できます。バクの鼻の力や使い方を間近で感じられるのでこれは体験したほうが良いです。
ちなみに、エサやりに夢中で写真を撮るのを忘れたのは忘れました。
まだまだ園内には珍しい動物(ビントロング)などが沢山います
他にも園内にはカンガルーやカワウソなどの有名どころから、ナマケモノにアリクイ、猛禽類などなど沢山の動物がおります。
個人的にはアカカワイノシシがお気に入りですが、こちらもかなり得体の知れない感じでお気に入りになりました。
その名はビントロングです。
猫のようで熊のようで何とも形容しがたい風貌です。
体毛もまるで人間の髪の毛のように見えます。
もし飼えるなら、このビントロングかマヌルネコを飼ってみたいと思わせられるほどに妙に求心力のある動物です。
日本ではビントロングがいる動物園はほとんどないようなので貴重な体験でした。
那須どうぶつ王国まとめ。
というわけで、隠れ家蕎麦屋「石心」からスタートした「那須どうぶつ王国」観光についてはここら辺で終わりです。
正直、まったく期待のしていなかった那須どうぶつ王国ではありましたが、ふたを開けてみれば時間を忘れて楽しんでいた自分がおりました。
一緒に行った友人も「また行こう!冬にもう一回来よう!」と、まるで小学生のようにはしゃいでおりました(笑)。
また、今回園内グルメはこの厚切りベーコンだけしか食べなかったのですが、かなりイイニオイが園内のレストランなどから漂ってきましたので次回はしっかり堪能してみたいと思います。
まぁ値段は無駄に高そうでしたが…(笑)。
そんな那須どうぶつ王国ではありますが、カピバラに関して「伊豆シャボテン公園」と比較はしましたが、動物園的な完成度はシャボテン公園の方が高いと思われます。
ただ、その狭いスペースを上手く使って飽きさせない工夫を那須どうぶつ王国からは感じ取れました。
北海道の旭山動物園に近い雰囲気を少し感じられるかもしれません。
私は十分楽しめましたのでまた行きたいと思っております。
それでは。
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