こんばんは、戯言草々です。
10月の秋晴れの気持ちの良い日にカピバラの聖地「那須どうぶつ王国」に行ってまいりました。
今回はその那須どうぶつ王国へ行く前に訪れた「隠れ家的なお蕎麦屋さん」についてご紹介したいと思います。
そのお蕎麦屋の名前は「石心」さん。
この石心の“隠れ家感“とお蕎麦の味は本物です。
それでは久しぶりの旅行記「那須グルメ~那須どうぶつ王国観光」編のスタートです。
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カピバラの聖地「那須どうぶつ王国」に向けていざ出発!
那須どうぶつ王国が“カピバラの聖地“というのが本当かどうかは知りませんが、友人が言っていたのをそのまま引用しました(笑)。
さて、先週の事ですが私の友人(片づけられない女1号)より「那須に行くぞ!カピバラ温泉を見たいねん!」と変な関西弁でプッシュされ、そこまで乗り気ではないものの那須に行くことに。
個人的には奥日光などで紅葉を見るのがいいかな~とも思いましたが、この時期はいろは坂の大渋滞なども予想出来ましたのでしぶしぶ承諾しました。
観光地が決まれば私の場合「ランチ検索」がお決まりなのですが那須に行くとなればお店は決まっております。
それは栃木県外からも沢山のお客さんが集うラーメン屋。
手打ち焔。

那須に行く時に毎回候補になりながらも、お昼にラーメンを食べるとその後の観光に差し支えるという理由で行かなかった「手打ち焔」さん。
場所は東京から那須どうぶつ王国に向かう途中にありますので、遠回りの心配もありません。
というわけで、天気予報に反し気持ちの良い秋晴れの中、高速をすっ飛ばして「手打ち焔」に到着。
が、まさかの店休日。
ん~、ちゃんと調べなかった私が悪いんですがとことん「手打ち焔」さんとは縁がないのかも(悲)。
気分的には完全にラーメンだったのですがしょうがありません、いつもの通り「お蕎麦屋さん」に行くしかありません。別のラーメン屋さんに行って失敗したら後悔しそうだったので。
色々ネットで調べた結果「石心」というお店が良さそうでしたのでココに決定。
那須のお蕎麦部門食べログ1位の「胡桃亭」も気になりましたが、方向が逆でしたので今回は見送りました。

那須の本格蕎麦屋「石心」。那須どうぶつ王国周辺グルメのオススメはこちらのお店です。
お蕎麦屋「石心」さんの場所はコチラ。
「手打ち焔」から10km。車で15分くらい。
那須どうぶつ王国や那須フラワーワールドに向かう道中にありますのでお昼をここで食べてから那須観光するのにもちょうど良い場所です。

注意点としては隠れ家的なお蕎麦屋さんと言うように、少し場所が分かりづらいです。道路から少し奥まった場所にあり、店舗外観は道からは見えません。曲がる場所に小さな看板がありますので見落とし注意です。
というわけで「石心」さんに到着。
駐車場は10台くらいは停められそう。
12時ころに着いたのですがすでに先客の車が5台くらい停まってました。
店内はこんな感じです。
店内で待てるスペースがあります。
なかなか面白い空間です。
お蕎麦屋さんと言うよりかは最近流行りのカフェみたいな感じ。
この写真だけでもその隠れ家感が伝わるかな。
店内はそんなに広くはありません。10名以上は難しいかも。
私が座ったのは窓際の良いポジション。
木々を眺めながらのお蕎麦が楽しめそうです。
メニューはこちらのみ。
友人は天ぷらそば、私は高原野菜そばに。
天ぷらそば。
高原野菜そば。
ちょっと想像していたのとは違いますが(笑)、見た目の雰囲気はイイですね。盛り付けなどは女性が好みそうな感じです。
蕎麦に関しては透明感の強い蕎麦ですが、そば殻も入っており美しい見た目です。恐らく10割では無さそうですが私は二八蕎麦の方が好きなので問題はありません。
天ぷらも見た目がイイですね。しっかり油きりもされていて軽い感じで食べられそう。多少フライヤー感がありますが普通に揚げているのかな?
それでは実食です。
高原野菜そば。
高原野菜の天ぷらそばかと思っていたのは内緒ですが、見た目が美しいので問題はありません。
実食の感想としては…
きんぴらは別盛りがいいかな(笑)。
いろんな野菜の食感を楽しめるのは嬉しいのですが、いかんせん“きんぴら”の甘さや油が蕎麦つゆと一緒になってしまい、肝心の蕎麦の風味などが楽しめない。
ただ、この高原野菜蕎麦もそうですし、蕎麦自体も友人のをつまみ食いしたので分かりますが美味しいです。
個人的にはきんぴら自体はシャキシャキしていて歯ごたえ抜群ですごく美味しいので別盛りの方がありがたいですね。
天ぷらもつまみ食いした感じやはり多少フライヤーで揚げた感はありますが、薄衣ならではのサクサクの食感もあり美味しいです。下手な天ぷら屋さんより美味しい天ぷらです。
総評としては、恐らくまだ“新そば“ではないこの時期にこのクオリティの蕎麦を提供できるのはなかなか凄いことだと思いました。高原野菜そばに関しても、蕎麦というよりかはこういう料理と考えれば全然アリですしクオリティが高い。
値段も思ったよりは手頃ですし、何よりこの店内外の雰囲気が素晴らしい。
また行きたいお蕎麦屋さんが栃木に一つ増えました。
栃木県の美味しいお蕎麦屋さん。本日のまとめ。
というわけで那須観光グルメ編、今回は「石心」というお蕎麦屋さんをご紹介させて頂きました。
若い方から年配のお客さんまで幅広い客層なのも頷ける店内外の雰囲気、そして蕎麦の味・料理のクオリティでした。
栃木の蕎麦は前回書いた記事「古峰神社」でもご紹介した蕎花(きょうか)さんで少し値段が高いイメージがあったのですが、この「石心」さんは値段と味のバランスもちょうど良く、素直に「また行きたい」と思いました。

さて、次回からはいよいよ“カピバラの聖地”である「那須どうぶつ王国」を観光した内容を書いていこうと思いますが、結論予想以上にかなり面白かったです。
それでは。
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