こんばんは、戯言草々です。
前回の茨城観光ブログでは「ひたちなか海浜公園」のネモフィラ鑑賞についてご紹介しましたが、今回は「ひたちなか海浜公園」から一番近い観光地である「那珂湊おさかな市場」について書いていきたいと思います。

少し前にはなりますが、いろんなメディアで取り上げられていて徐々に認知度も上昇中の「那珂湊おさかな市場グルメ」ですが、実際のところはどうなんでしょう?
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目次
「那珂湊おさかな市場」は実際のところどうなの?
・ネットでの評判について
ネットの評判を調べてみると「那珂湊おさかな市場グルメ」は賛否両論があるようですが、特に目立ったキーワードとして…
【良い点】
・お魚が新鮮
・大ぶりなネタ
・生ガキが食べられる
【悪い点】
・観光地価格
・せまい所で食べさせられる
・店員の態度が悪い
ここら辺のことがよく言われています。
結論から言いますと「比較対象が“何か”次第」ってところだと思います。
例えばスシローやくら寿司のような“チェーン店回転寿司”に比べれば「ネタが新鮮」「ネタが大ぶり」って言えるでしょうけど、例えば築地市場や北海道での寿司&海鮮丼などに比べてしまうと【悪い点】に目がいってしまうと思います。
個人的にもネット評判の良い点である所には「?」です。
那珂湊おさかな市場の中にある“大ぶりなネタ”で有名な回転寿司屋にも行きましたが、たしかに座席間が狭い。ひじがあたるくらいの場所で寿司を食べることになります。海鮮丼屋もたしかに狭い。
そして「店員の態度が悪い」という内容にも納得してしまいます。
魚を売っている場所でタバコを堂々と吸っている店員とかもいましたから。子供も歩いているのに…。色んな地方の魚市場に行った事がありますが初めての経験でしたね。これにはさすがに呆気にとられましたが、これが那珂湊市場の文化なんでしょう。
あと観光地価格についてですが…
那珂湊おさかな市場の海鮮丼は美味しい?
これは「那珂湊おさかな市場」にある海鮮丼屋さんの商品ですが、たしか値段は2,000円超えかな。
お味については…
…普通。
写真のような“炙り丼”だけではなく刺身の海鮮丼も食べましたが、新鮮さやネタの大きさは特に感じられませんでした。「これだと“観光地価格”と言われてもしょうがないかな」というのが正直な感想ですね。
そしてこれは好みの問題もあるんでしょうけど、どうやら「那珂湊おさかな市場」の海鮮丼は酢飯でないお店が多いようです。
「海鮮丼が酢飯だとそれはチラシ」みたいな意見もあるんでしょうが、個人的には魚介類は酢飯で頂きたい。
じゃないと“ご飯に刺身を載せるだけ”の丼ぶりって感じがして、誰でも作れる感が何かね…。
ただ酢飯に関しては恐らく「お寿司」も提供しているお店なら海鮮丼も酢飯だと思いますので、どうしても酢飯の海鮮丼が食べたい方はお店に確認するのがよろしいかと。


「那珂湊おさかな市場」周辺のグルメランキング
「那珂湊おさかな市場」では海鮮丼や回転寿司を数軒で食べた経験がありますが、恐らく海鮮好きでいろんな地方の市場などに行かれている方が「値段&味」で納得できるグルメを提供できるお店は無いでしょう。
ただ「那珂湊おさかな市場」から少し歩いた場所にはあるかもしれません。
個人的には食べログは信用していないのですが、
・ちゅう心

・悠久

「那珂湊おさかな市場」からすぐそばにある上記の食べログ上位のお店は、「市場に来た!」という期待をそこまで裏切らないと思います。
注意点は…
たまにある不定休。
なるべく予約してから行かれることをオススメします。
ちなみに「那珂湊おさかな市場」から海岸線を南下すると“浜焼き”などを食べられるお店がありますが…
こちらも“糸島のカキ小屋”とはちょっと違います。やっぱり観光地価格と言われてしまう様な感じです。
牡蠣がひとつで600円とか…。ん~。

那珂湊おさかな市場。本日のまとめ。
写真は「那珂湊おさかな市場」から海岸線を南下していくとあるパワースポットでも有名な「大洗磯前神社の海中鳥居」です。
ここはなかなか気持ちいい場所ですので、時間があったら寄られることをオススメします。あまり観光客には知られていないのか、そんなに人もいないので景色を堪能できます。
さて話を戻して、東京都内から130kmの距離にある「那珂湊おさかな市場」でありますが、都内なら当然「築地市場」を筆頭に神奈川&千葉にも同様な“おさかな市場”があります。
ですので「那珂湊おさかな市場にわざわざ足を運ぶ理由があるのか?」と問われれば…
ない。築地に行こう。
って答えるでしょう。
特に「観光地価格を提示するなら、せめて働く姿勢をどうにかしたほうが…」というのが一番の感想です。
恐らくこの「那珂湊おさかな市場」内に出店されている店は、独占的な立場にあるからこんな状況なんでしょう。けれど、これでは県の魅力度なんて上がるはずがないですね。
…そんな茨城観光のお話でしたが、納豆は好きです(笑)。
それでは。
※次回「広島・山口」観光はコチラ。

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