こんばんは、戯言草々です。
さて、長野県観光(上高地編)は前回まで“上高地の注意点”や“上高地のバス料金”などについてご紹介させて頂きました。

今回は前回からの続きで、沢渡バスターミナルから大正池でバスを降車した後の「大正池~河童橋」へと続くハイキング風景や、目的地である河童橋周辺の混雑具合などを書いていこうと思います。
北海道を超える大自然を満喫できる“長野県上高地”の素晴らしさを、写真下手の私に伝えられるんでしょうか(笑)?
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大正池から河童橋まで目指します(後編)
標高1500mにある上高地ですが、当然“大正池”付近も空気がとても澄んでおります。こういう雰囲気や自然を楽しめるのようになってきたのは年齢を重ねてきたからかな?
もしくは、若いころにはまったく興味がなかった自然や遺跡などに関心を持てるようになったのは、海外旅行に行くようになってからかもしれない。

流れる川の美しさ。これを清流と呼ぶんでしょうね。
大正池からハイキングで河童橋まで目指しますが、途中で出会うしっかりと保全・保護されたこの日本の自然には癒される。
耳をすませば…
都会では聞こえない鳥達の鳴き声。そして周辺を流れる川のせせらぎ。
喧騒を離れられるこの時間はとても大切……
…。
1人で“世界の車窓から”風のナレーションを、頭の中で楽しんでいるだけですのでお気になさらず。
大正池からのハイキングコースでは突然このような“緑の芝生”があらわれたりします。名前は田代湿原だったかな。
こんな場所も早朝に来ると誰もおりません。
この芝生の近くにはこのような溜池みたいなところが。
溜池と言ってもその澄んだ水は“北海道・神の子池”を超える美しさ。あちらはあちらで雰囲気がありますが、ここはまた別の雰囲気です。
田代橋に到着。
田代橋からの風景も美しいですね。
ジブリ映画「トトロ」で出てくるような田舎のイメージ近い。この川でトマトやキュウリを冷やして食べたら美味しそう。
河童橋までもう少し。
この「大正池~河童橋」までのハイキングコースは4kmくらいですが、その途中で見られる景色は本当にオススメです。
この川の水を飲んでみたい衝動に駆られますが、さすがに危ないと思い踏みとどまります。上流に何も施設がなければ飲めそうなんだけどな。
ここら辺から徐々に人に会うようになりました。
恐らく河童橋周辺に宿泊している方かな。
河童橋に到着。さすがに観光客の方が増えてきました
この写真の対岸側の道路にバスの往来が見えます。
バスターミナルから直接ここまで来れるので、河童橋からさらに奥に行かれる方達(登山客)でしょう。なかなかの重装備具合がうかがえます。
この河童橋にあるバスターミナルは「上高地バスターミナル」という名称。河童橋バスターミナルのほうが分かりやすいかな。
河童橋周辺にはお土産さんがあったり、アイスや軽食を食べられたりします。
なかなかいい雰囲気です。
よくパンフレットなどに載っている場所です。
7月下旬だとさすがに雪化粧とは言えないですが、山の緑がとても美しいです。
ここにいる方達がみんな白人だったら、日本とは思えない風景かも。
朝8時くらいに大正池を出発して、この河童橋に到着したのは10時ころかな。平日のこの時間でそこそこ人がおりましたので、連休などの混雑はなかなかのものでしょう。
観光地ではなく自然として“上高地”を満喫したいなら、やはり平日の早朝に行かれることをオススメしますね。7時には沢渡バスターミナルに到着したいところ。
上高地の大自然を満喫。ハイキングコースは終わらない
私が楽しんだ「大正池~河童橋」というものは、上高地ハイキングコースとしては実は半分にも及びません。
実際はこのようにさらに先があります。最終到達点の横尾までは河童橋からおよそ10kmちかく歩きます。
(※上高地公式サイトから引用)
河童橋から先に進むにはある程度の備えをして行った方が良いでしょう。なかなかの距離を歩きますからね。
長野県観光(上高地編)。本日のまとめ。
もちろん私は河童橋からさらに奥に進む“心の準備”もしておらず、上高地バスターミナルからすみやかにタクシーで沢渡駐車場へとUターンしました(笑)。

とりあえずこの時の上高地ハイキングで心の準備は出来ておりますので、いつか機会があれば河童橋より先、せめて明神池くらいまでは行ってみたいですね。
ただ個人的には「大正池~河童橋」のハイキングで十分にその大自然を満喫できると思います。この美しい山や川を見ることは最近疲れ気味の方には価値あるものでしょう。
とにかく…
上高地は美しい!
以上で上高地の観光話はおしまい。次回は長野県観光「松本城・戸隠神社(グルメ)・善光寺」などをご紹介致します。
それでは。

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