こんばんは、戯言草々です。
さて前回は長野県観光として“上高地の注意点”をご紹介させて頂きましたが、今回からいよいよ上高地観光の旅行記を書いていきたいと思います。

日本一の大自然…
北海道を超える美しさ…
などと私が勝手に呼んでいる“上高地”ですが、今回は「バスターミナルからのバスやタクシーの料金」や「大正池付近の風景」にくわえて、実際に初めて上高地を観光した時の「私が辿ったルート」などについても書いていこうと思います。
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目次
上高地は朝イチが狙い目。早朝に沢渡駐車場へ向かう。
この日は夏休み前の7月下旬ですが、まだ日が昇らない真っ暗な朝方4時に“長野県上高地”へと出発。とにかく人混みが嫌いな私は、旅行に限っては面倒くさがりの性格もしっかりとコントロールし早起きしました。
とにかく上高地が楽しみで楽しみでしょうがなかったんですね。ネットで上高地の写真を見て頂ければ、きっとこの気持ちが分かると思います。
目指すは上高地へ向かう手前にあるタクシーやバスに乗り換えられる沢渡駐車場にある「さわんどターミナル」です。
東京から向かうこと260km。
「そんな早朝に行ってもバスの時間は…」
と思う方もいらっしゃるでしょうが問題ありません。
上高地へ向かうバスの出発時間はこんな感じ。
(※上高地公式サイトから引用)
このように早朝からバスは出発しています。
せっかく大自然を満喫しようと思っていましたから、なるべく他の観光客の少ない時間に行きたかったんです。恐らく観光大型バスはターミナルや上高地に10時くらいには着くと予想し、早朝に出発するのがベターであろうと考えました。
そんなこんなで沢渡駐車場バスターミナルに到着。
天候もバッチリ!
ターミナル前の駐車場は連休だと混雑or満車するとネットで見ておりましたが、この時間(午前7時過ぎ)だと数台しか停車していませんでした。
沢渡駐車場の駐車料金は1日600円です。
想像していた以上に大きなバスターミナルです。
ここからバスかタクシーで上高地付近まで行けます。マイカーでは直接いけないのが残念ですが自然保護を考えるとしょうがない。
沢渡ターミナルからバスで大正池へ向かう※料金について。
・バスやタクシーの料金について
タクシーで行くべきかバスで行くべきか…。
子供の頃は乗り物酔いをしてしまう三半規管の弱い私でしたが、「大人にもなり多少は乗り物にも慣れたであろう」とも思い、試しにバスで上高地へ向かう事にしました。
向かう先は大正池。
(※アクセス信州サイトから引用)
上高地へと直接向かう事も出来るんですが、大自然を満喫するにはコチラで降りて歩いて向かったほうがよいとネットで予習済み。
ちなみにバス料金はこんな感じ。
(※アクセス信州サイトから引用)
大正池まで片道なら大人1名:1250円。
往復だと割引されて大人1名:2050円。
タクシー料金は定額でこんな感じ。
(※上高地公式サイトから引用)
大正池まで片道3500円。
上高地までは片道4200円。
ちょっと高いですけど3人くらいで乗り合いをすればバスより安いです。
ん~、それにしても少し高いですね。
この料金の何パーセントかが上高地の保全の為に使われていると思えばしょうがないかもしれませんが…ちょっと高すぎ(笑)。
・バスで大正池に行くときの乗り心地は!?
距離は10キロほど。
バスに揺られている時間は20分くらいでしょうか。
乗り心地は悪くはないです。酔う事もありませんでした。
が、あと10分以上乗っていたら酔ったかも(笑)。
平坦な道を進むわけではないので多少は揺られますし、乗り物酔いが激しい方は酔い止め薬を飲んだほうが良いかもしれません。
大正池から大自然満喫の上高地観光スタート。クマに注意!?
そんなこんなで大正池停留所を下車しました。
ここには飲み物や軽食を購入出来る場所(大正池ホテル)があるので買っておいたほうがいいです。(※当り前ですがゴミはそこら辺には捨てない様に)
道にある案内板通りに進んでいくと…
この景色です。
ちょっと日本とは思えないくらい美しい景色。
まだ朝靄がありますがとても美しい山に川を楽しめる。
この山は“焼岳“という名称のようです。
何気ない写真ですが川の水面に鏡のように景色が映りこんでいます。
ちょっと分かりづらいかもしれませんが、ここまで透明度の高い川は今まで見たことがありません。
道を進んでい行くとこのような場所に。
他に誰もいないので、鳥の鳴き声が響きます。
ここら辺を流れる水はどれも綺麗。
ちなみにクマが出るようです。
…クマ鈴忘れた!
ちょっと怖くなります。
頭の中で急にクマが出てきた時の対処法を考えるという幼少化もはたしていましたが、残念ながらクマには会えませんでした(笑)。
恋人もクマも会いたいけど会えないもんです。
このような山林を進みます。
写真では伝わりませんが7月下旬の朝8時ごろでもかなり寒いです。この大正池付近を歩いている時はライトダウンジャケットを着用しています。
また、ぬかるんだ道も途中にありますのでおニューなスニーカーで気合を入れて行くのは止めましょう。
上高地観光(大正池)。本日のまとめ。
さて、今回は上高地へ出発~沢渡バスターミナル、そして大正池からのハイキングについて書いてきましたが少し長くなりすぎそうなので今回はここら辺で。
沢渡バスターミナルから上高地へは大正池で降車しなくても直接行けるんですが、私はこの大正池で降りてハイキングするコースをオススメしたいと思います。
この流れている川の水の美しさや、
この山々の雄大さを上高地に行く前に感じて欲しいです。
ただけっこう虫もいますので“虫よけスプレー”とかあったほうがいいかも。夏でも半袖&ハーフパンツとかで行くと虫刺されがありますのでご注意。
次回は大正池ハイキングの続きから、いよいよ
上高地メインのここら辺までをご紹介致します。
それでは。
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