米国FDAがアメリカでのアイコス販売を遂に許可!!アジアでの人体実験が終了したのか。

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アイコス定額2

 

こんばんは、戯言草々です。

 

いよいよアメリカでも販売許可が下りたようです。

米食品医薬品局(U.S. Food & Drug Administration; 以下FDA)は本日(7月7日)、フィリップ モリス インターナショナル(以下PMI)社製の電気加熱式たばこ製品「IQOS」の「リスク低減たばこ製品(MRTP:Modified Risk Tobacco Products)申請」について、「曝露低減たばこ製品」として販売することを許可しました。同局は、IQOSについて「曝露低減」のコミュニケーションを付して販売することは、公衆衛生を促進するために妥当であると判断しました。

引用:フィリップモリスジャパン プレスリリース

 

世界最大のたばこメーカー「フィリップモリス」が現在の形に至るまでに実に2,500億円以上も費やしたと言われるアイコスですが、実はまだアメリカでの販売許可は下りていませんでした。

その最大の障壁となっていたのは「米食品医薬品局(FDA)」という機関であり、ここが首を縦に振らない限りはアメリカでの販売は不可能だったんですね。

 

許可が下りなかったのは過去記事でもご紹介しましたが、

「タバコよりかは深刻度は低いが、人体組織には悪影響を及ぼす恐れがある」

という様なFDAの調査報告であったり、アメリカを始め世界的な嫌煙ブームが拡がっている中で許可を下ろしにくいという政治的な判断などもあったのでしょう。

 

それが遂に販売許可です。

 

本日はこのニュースをちょっとだけ掘り下げていこうと思います。

 

※アイコスやプルームテック/最新の話題はコチラ。

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何故アイコスの販売許可が下りたのか。

禁煙1

 

今回アイコスの販売許可が下りたのはFDAが多角的に調査をし続けた結果、「アイコスが成人喫煙者と現在たばこ製品を使用していない人たちを含め、社会全体の健康にとって有益であると考えられる」と、これまでの科学的検証データを判断したからです。

 

簡単に言うと

普通のタバコよりはいいっしょっ!!

って判断したという事ですね。

 

この判断の是非は恐らく米国人がするとは思いますが、どちらかと言えばアイコスに否定的だったと思われるFDAが「急に方向転換したな…」という印象は拭えません。

 

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アメリカの経済状況がアイコス販売許可を早めた可能性。

チャート1

 

アイコスの販売許可が下りたのはコロナの影響が無いとは思えませんね。コロナの症状等を考えたらどちらかと言えば販売不許可の方がしっくりきますから、このタイミングでフィリップモリスが何か動いたと予想は出来ます。

 

失業率も回復しつつあり、株価だけ見たら楽観論調になりそうなアメリカ経済ではありますが、今もコロナ患者数は増え続けており、今後どうなるかは誰も予想はつきません。

 

この状況下にフィリップモリスが動き、世界最大のたばこメーカーが潰れられても困るという政府側の判断がFDAを突き動かした可能性をアメリカドラマ好きな私は考えてしまいます。

 

まぁ普通に今の状況を考えたら「アイコスの販売許可は当分アメリカでは下りないだろうな~」って思ってましたから、まさにこのニュースは寝耳に水でありました。

 

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タイでは持ち込みも所持も違法!!アジアでの人体実験は終わった!?

エメラルド寺院

 

タイではアイコスの所持も持ち込みも違法。

 

日本国内では普通に吸えるアイコスもタイでは所持や持ち込みがバレたら、10年以下の懲役または50万バーツ(約180万円相当)以下の罰金となります。

 

そんなアイコスはアメリカでは販売されていませんでしたが、日本では販売スタートが早く、一時期はアイコスの世界販売の90%以上を日本が占めたとも言われております。

 

日本人で人体実験でもしてるのか!?

と思ってたりもしましたが、その後世界的に販売がスタートしたので何とも言えない状況に。

 

ただ、よくよく考えれば…

 

まずはアジア人で実験。

次にヨーロッパで実験。

検証

まぁ大丈夫そうだな♪

という事だったのかもとアメリカドラマ好きは思ったりもします。

 

我ながら24などのドラマの影響を受けすぎですね(笑)。

 

まぁいずれにせよ、元々アイコスの販売許可にも存在自体にも否定的/懐疑的と思われたFDAが許可を下ろしたということは、訴えられても大丈夫なくらいな程度のデータ検証も終わったという事なのかな。

 

これで訴えられたら訴訟大国のアメリカではえらいことになりますからね。

 

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本日のまとめ。

 

というわけで本日は「米国FDAがアイコスのアメリカでの販売を許可した」というニュースについて、アメリカの24系ドラマ好きな私がおバカな考察を入れてみました。

 

実際の報告資料やデータ資料に目を通したわけでもないので「本当のところどうなんだろう!?」という疑念は残りますが、そこら辺は嫌煙団体などが今後色々と動くでしょうからそれで分かってくるかなと思います。

 

私を含めてアイコスを吸っている人は「最悪たばこよりも体に悪影響かもしれない」という意識くらいは持った方がいいかもしれませんね。

 

それにしても、アイコスがアメリカで販売された時には関係ない日本で「USA販売限定モデル」などが発売されたりするんでしょうか…!?

 

ちょっと気になりますね(笑)。

 

それでは。

 

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