こんばんは、戯言草々です。
織田裕二主演の日本版「SUITS」が絶好調かどうかは分かりませんが、このドラマによって本家アメリカの「SUITS」を調べてそのスーツの着こなしやお洒落な雰囲気を感じた方が多いであろう今日この頃。
本日は「百戦錬磨のビジネス処世術」第3回となりますが、どちらかというと前回の「身だしなみ」記事の補足的な内容となります。

本日第3回目のテーマは、
「カフスやネクタイピンをするべき理由」
こちらについて。
カフスやネクタイピンは男性が思っている以上に女性が注目してしまうお洒落アイテムでありますが、それ以上につけたほうが良い理由がありますのでご紹介したいと思います。
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目次
お洒落アイテムは単純接触効果を高めるのにより効果的です
単純接触効果。
簡単に言えば「人は会えば会うほどその人の好感度が上がる」というもの。
これを何処まで正しいと思うかは個人差があるとは思いますが、たしかに見慣れない芸人も慣れたら面白くなってきたり(私の場合は千鳥)、会う回数が増えると自然に慣れていき会話も増え、結果その人と仲良くなる傾向が多い経験は誰しもがあるはず。
だからこそ営業マンは頑なな相手との接触回数をどれだけ増やせるかが腕の見せ所だったりするわけですね。
そんな単純接触効果ですが、何回接触しても「会話が増えない」という場合は好感度が高まるよりも不快感が逆に増えてしまう可能性も否めません。
そんな時にちょっとお洒落なアイテム、本日の場合なら「ネクタイピンやカフス」を持っていると会話のネタにもなります。
相手がお洒落好きならこちらが黙っていてもベラベラとウンチクを喋ってくるでしょうし、お洒落好きじゃなくても大概の社会人は少しはこのようなアイテムに興味があるはず。
前回の「身だしなみを整えるべき理由」でも書きましたが、このように少しでも興味を持たれるアイテムを持つことは単純接触効果をより高めるためにはかなり有効な手段です。
ただ、身だしなみが整っているだけじゃ駄目なんです。
何か興味を持たれそうなアイテムなどから楽しい雑談時間が生まれなければ。
ただし、これは生まれつき「顔がイイ」とか「会話が上手い」人にはあてはまりません。この才能を持っている人はそれだけで勝負した方が良いです。色んな意味でうるさくなってしまいますから。
ダサい!?ネクタイピンやカフスには注意点があります。
最近の若い方はネクタイピンやカフスがどうも「おじさんぽい」という理由で敬遠されているようですが、上記の理由から特に営業をされている方は「したほうが良い」というのが持論です。
ただし、そんな簡単に興味を持たれやすいカフスやネクタイピンですが注意点もあります。
ここでは、しないほうがマシなカフスやネクタイピンをご紹介するとともに、個人的にも女性ウケ的にもオススメな商品をご紹介したいと思います。
・NGなどは奇抜なモノ。ブランドロゴ丸見え系もNG
しないほうがマシなカフスやネクタイピンの要素は…
・奇抜なデザイン(キャラクター系など)
・奇抜な素材(木製のネクタイピンとか)
・ブランドロゴ丸見え系
だいたいここら辺が挙げられます。
まずキャラクター系は論外です。
仕事への誠実さも疑われますし、おじさんぽく、かなりカッコ悪い。
そしてたまに見かける木製のタイピン等もNGです。
まれに見かけますが“ダサい”ので止めましょう。
あとはビカビカの石つき系のカフスやタイピンもダサいです。
これくらいの“ちょこっと“であれば許容範囲内ですが、ビカビカの全面宝石系はNGです。
続いてブランドロゴ丸見え系。
前に後輩がこのようなタイピンをしてきましたが、女性陣からは裏で滅茶苦茶バカにされておりました。このようなブランドロゴ丸見え系はそれこそブランド直営店の店員さんにお任せしましょう。
ただプレゼントされる場合もありますので、その場合はプレゼントしてくれた方と会う時だけ装着しましょう。
ここら辺のアイテムはそのダサさで会話を弾ませる手もあり、お洒落上級者が“ヌケ感”を演出するのに使用する場合はアリな可能性もありますが、これは我々日本人には難しいでしょう。
抜群のナイスミドル男性ならイケるかもしれませんがイケメンでも若いと難しいかな。
ブランド選ぶならタテオシアンにミラショーンで間違いなし。
どんなカフスやネクタイピンがいいのか。
個人的にはそのデザインや素材がシャツやジャケット、ネクタイの色味とあっていればノンブランドで良いと考えております。
基本的にはシルバー基調のシンプルなものが一番良いでしょう。
ただ、それだと会話が弾まない可能性があります。
ですので、あえてブランド2つをご紹介致します。
・ロンドン生まれのTATEOSSIAN(タテオシアン)
※公式HPより引用
まずは「TATEOSSIAN(タテオシアン)」です。
少しお高目なアイテムばかりではありますが、女性ウケ&品質&愛好家の多さを考えてもタテオシアンが一番オススメです。
デザインもロンドン生まれに相応しくお洒落な物からシンプルイズベストなものまで幅広く展開してますね。
この↓カフスなんてお洒落でカッコイイですよね。
こんなカフスをするならネクタイピンはノンブランドのほうが良いかもしれませんね。
続いて…
・イタリア生まれのMILA SCHON(ミラショーン)
TATEOSSIAN(タテオシアン)よりかは安価なラインナップが充実しているMILASCHON(ミラショーン)はイタリア生まれ。
個人的にはカフスはタテオシアンですが、タイピンはミラショーンの方が好み。
名入れが出来るネクタイピンなどもあり、デザイン的にもシンプルラインが多いのでオススメです。
まとめ。
というわけで、なんかアパレル業界系の記事にもなりましたが、カフスやネクタイピンを女性ウケだけでなくする理由が少しは伝わったでしょうか!?
すべては単純接触効果をより高めるために。
会話のネタ・きっかけを増やすために。
だからこそ、ネクタイピンやカフスなど興味が持たれやすいアイテムを持った方が良いということです。
これは営業先での話だけでなく、社内でも会話の多い人物はいずれ影響力が強くなります。
処世術としても使えるアイテムは率先して利用しましょう。
それでは。
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