こんばんは、戯言草々です。
あの事件から10日。まだまだ解決とはいっていない「コインチェック不正流出事件」ですが、この後どうなるんでしょうかね。
「印をつけているから大丈夫」
という様な話も聞こえてきますが、それは取り返せるという事ではないでしょうし、取引所の安全性とも別問題ですよね。
本日はそんな不安がつのる「仮想通貨」というよりか、「取引所の安全性」について素人なりに考察してみようかなと思います。
※仮想通貨関連の記事はコチラです。
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2018年初ブログ。知識ゼロで「仮想通貨・ビットコイン・Jコイン」を始める前に思うこと。
目次
取引所の安全性の前に、自分で出来る仮想通貨の防衛
取引所ログインを二段階認証にする
仮想通貨を始めようと思い、年始から「オススメな取引所」に関して色々と調べていると「二段階認証にしよう」という言葉がでてきます。
通常だと取引所にログインするには、登録したメアドとパスワードが必要なんですが、それだけではログイン出来ないようにもう一つ「認証キー」をもうけるといったヤツですね。
取引所関連のサイトを見ていると、どれも「二段階認証は絶対!」みたいな感じですので私もしようとは思っていました。まだ始めてませんけど(笑)。
二段階認証に関しては「グーグル認証システム」をインストールしておけば問題なさそうです。バックアップを提供していない取引所もあるようなので、出来るようにしておいたほうがよいでしょうね。
ハードウォレットで「鍵」を自分で管理する
この写真のUSBメモリーみたいなやつが「ハードウォレット正規品」なんですが、その値段なんと15,000円強!。
ちょっと高いな~って感じですが、二段階認証は今回の「コインチェック」のように取引所自体がハッキングされてしまった場合は意味ないみたいです。
そんな時に自分の仮想通貨を守れる仕組みを作れるのがこの「ハードウォレット」しか今のところないと言われています。
取引所に預けている自分の「仮想通貨」にアクセスする「鍵」を、自分で管理出来るみたいですね。
ちょっと高価なモノですが、これも始めたら買おうと思ってましたね。えぇ、正月の時点では。
ちなみにハードウォレットと似た、この言葉の意味は。
・ホットウォレット…オンラインで管理されているウォレット
・コールドウォレット…オフラインで管理されているウォレット
今回の事件で、コインチェックがコールドウォレットで管理していたのは、ビットコインとイーサリアムだけで、他のコインはそれをしておらず盗まれてしまったみたいですね。これは素人の私でもダメなことだと分かりますね。
あとどうやらこんな防衛方法もあるようです。
コスパ最強の防衛力!?その名はペーパーウォレット。
何とかウォレットがいっぱいありますね(笑)。
どうやら「鍵」を印刷して紙で保管するものみたいです。オフラインでネットなどにつながずに保管できるのでハッキングもしようがないという事です。
・安くて、ハッキングの可能性もなく保管できるのがメリット。
・経年劣化や紛失の可能性がデメリット。
作成方法は「bitaddress.org」というサイトで簡単に出来そうです。日本語対応ですしね。ただまぁ、何回も取引したい人には向かない感じですかね。
どこの取引所が安全なのか!?そのポイントは。
1.日本の取引所すべてに金融庁が立ち入らないと分からない
いきなり身も蓋もない話ですが、もっと規制や整備が強化されないと「どこが安全なのか?」って分からないですよね。
コールドウォレットで管理していると明記していながらも、コインチェックはしてなかったんですから。何も信じられませんよね。
ただ今回の事件でどこの取引所も襟を正したでしょうから、もう少しすれば「とりあえず明記された事項」に関しては信用できるかもしれません。
信用できるようになったら…
2.マルチシグに対応しているのか
マルチシグとは、いっぱい「鍵」があってアクセスするのに複数の「鍵」をあわせなくてはいけないという仕組みです。
これに対応している「取引所」が安心度が高いという事ですね。
ただどうやらこの「マルチシグとコールドウォレット」を併用するには相当のコストと高度なオペレーションが求められるそうで、コインチェックのようにどこの取引所もなかなかやりたがらないみたいですね。
そんなマルチシグですが、対応している「取引所」もありますね。
マルチシグに対応している取引所はどこ!?
私でも知ってる名前を調べたところ
マルチシグ対応している
・ビットフライヤー(成海璃子)⇒対応〇
・GMOコイン(取引所ではない)⇒対応〇
・ザイフ(かまいたち)⇒対応〇
マルチシグ対応していない
・DMMビットコイン(ローラ)⇒未対応×
2018年2月5日の時点では、こんな感じでした。あれ、ローラ大丈夫かな?
「ビットフライヤー」「GMOコイン」「ザイフ」に関しては、1月26日の事件後すぐにセキュリティに関する対応を示していますね。
・ビットフライヤー…1月30日にセキュリティ姿勢・対応発表
・GMOコイン…2月2日にセキュリティ姿勢・対応発表
・ザイフ…2月1日にセキュリティ姿勢・対応発表
まぁ他にも対応しているところ、していないところあるんでしょうが、この3つは私でも知ってるところですので勝手に安心感を感じております。CMって企業にはやっぱり大事ですね。
今後はどこも「マルチシグ&コールドウォレット」併用するのが主流になるんでしょうけど、そうなるとあとは資本力勝負ですかね。
いずれにしても取引所などを選ぶ際には、どれだけセキュリティが優れているのかをしっかりアピールしている、もしくは金融庁などの定期的な立ち入りを自ら望む「企業」が良いんでしょうね。
手数料とかはちょっと二の次かな。
「ハッカー」はいつでも仮想通貨をハッキング出来る!?
ここからは雑談です。
今回の「コインチェック不正流出事件」が起きてから、
「ハッカーは本当はいつでも仮想通貨を盗めるんじゃないかな」
と自分の中で妄想を繰りひろげております。
彼らは価値が出るまでは「ハッキングしない」でしょうが、ちょっと価値がでてきたら「マウントゴックス事件」が起こりましたよね。そして価値が下がったら大人しくしている。盗むリスクの方が高いから。
そして、今回も昨年末にかけて価値がいずれも急上昇した仮想通貨に目をつけていて、年明けにさらに上昇したので静観しようかと考えていたが突然の「暴落」。
だから暴落後すぐに損切りみたいに「ハッキング」をしたんじゃないかなと。
入口があればハッキングは出来るんでしょうし、なくても作る方法はいくらでもありそうですしね。内部不正とか。
印付けてもねぇ、彼らは得はしない可能性はありますが、こっちは損しかしない可能性が高いですし。
そんなことを考えながら、次のハッキングは今の価値から「今年の1月の暴落したくらいの価値」まで戻った時が危ないんじゃないかと勝手に予想しております。
30歳過ぎてのこの妄想、まずいですね(笑)。
まぁこういう予想を何個もしていれば、どれか当たった時に偉そうに出来ますもんね!それを待ってみます(笑)。
2018年1月27日と10日後の2月5日のチャート
ここは個人的な確認用なので気にしないでください(笑)。
コインチェックで調べたチャート?
※左から2018年1月27日(土)AM2:35~2:45の時間
※続いて2018年2月5日(月)AM6:00から6時10分の時間
〇BTC⇒1,183,011⇒870,841
〇ETH⇒112,808⇒88,747
〇ETC⇒3,057⇒2,188
〇LSK⇒2,277⇒2,068
〇FCT⇒4,666⇒2,745
〇XMR⇒33,228⇒23,539
〇REP⇒9,081⇒5,439
〇XRP⇒130⇒87
〇ZEC⇒48,317⇒36,540
〇XEM⇒92⇒57
〇LTC⇒19,008⇒15,424
〇DASH⇒84,553⇒58,352
〇BCH⇒174,486⇒121,008
うわ~エクセルでやれば良かった。ブログに貼れるのかな?
本日のまとめ
上の仮想通貨の下落を見る限り、コインチェック事件直後の価値よりも大体30%(2月5日現在)くらい落ちているみたいですね。
とりあえず平昌五輪後にはアメリカ次第では上がりそうな気がしますが、どうなんでしょう?
一番安心そうな「ビットフライヤー」で少しだけ買ってみようかな。
買うなら寝かしたまんまにする予定ですから、上がり幅が望めそうなやつにしましょうかね。期待値はもう出てますから、それを頼りにやってみるかな。
さて、そんな事よりも「親戚からの圧力。第2弾」が早速やってきました。
※詳細はコチラです。
リカちゃんキャッスル「ちいさなおみせ」訪問。復刻版リカちゃんを入手!
詳しくは知りませんが、リカちゃん人形の「別の復刻版」発売予定がまたあるみたいです。どうやら買いに行けと。
はぁ~、面倒だなぁ~。
親戚付き合いも仮想通貨もほどほどに。
本日も最後までご覧いただきありがとうございます。
それでは。